「冷え」で悩まれている方は多いと思います。
冷え対策にもいろいろありますね。
食べ物・飲み物。
足湯・半身浴。
いろいろな冷え対策グッズ。
その他、生活習慣の改善。
冷え対策に効果的だと思われるもののひとつに、
「運動」もあります。
が!
残念ながら。
「運動習慣があるから、冷えが緩和する。」
とは言い切れません。
「どんな運動をしているか?」
が大事で。
運動の「種類」ではありません。
「どんなカラダの使い方で運動をしているか?」
が大事なのです。
個人的に、冷え対策のポイントとなると感じている筋肉があります。
「腸腰筋(チョウヨウキン)」という筋肉。
↑この方はチョーヨンピル。
(超つまんないですね。でもアタマに浮かんでしまったのです。許してください。)
「腸腰筋が機能的に使えているかどうか?」
が、
「その運動が冷えの緩和に繋がるか?」
の大きなポイントになると感じています。
以前、もう10年近く前ですね。
こんなブログ記事を書きました。
「冷え」が原因で酷い生理痛に悩まれていた、
フィットネスインストラクターの女性。
お仕事で日々しっかり運動をされているにも関わらず、
「運動が原因による冷え」がストレス原因になっていた。
という話です。
よかったら読んでみてください。
「運動をしているかどうか?」
ではなく、
「腸腰筋を機能的に使って運動ができているかどうか?」
が、大事なのです。
そして、冷えだけではなく。
お尻の筋肉を目覚めさせるためにも、
腸腰筋にはとても重要な役割があります。
腸腰筋が機能的に使えないと、
お尻の筋肉も機能的に使えない。
つまり、
ヒップアップのためにも、
腸腰筋はすごく重要。
ということでオンライン美尻塾では、
お尻よりもむしろ腸腰筋が使われる感覚を目覚めさせるためのワークを多く取り入れてきました。
腸腰筋を機能的に使うことができれば、
お尻の筋肉はその流れで自然に使われやすくなるからです。
逆に、
腸腰筋機能低下の状態でいくらお尻のエクササイズをしても、
しっかりお尻に効かせることは難しい。
冷えだけではなく、
腰痛や膝痛、
そして婦人科系の不調なども、
腸腰筋の機能低下も一因になっていることが多いです。
「運動はカラダに良い」
は、半分正解で半分誤りです。
ちゃんとカラダの機能が発揮されるカラダの使い方ができていない運動は、
むしろ逆効果になることもあります。
良くも悪くも、
運動には「カラダにその動きをインプットする」という効果もあります。
アンバランスなカラダの使い方で運動を続けると、
そのアンバランスな動きをインプットし続けることになり、
アンバランスなクセを強化していくことになります。
その結果、痛み・違和感などの不調を増強してしまうことも。
機能的なカラダの使い方にもいろいろありますが。
特に下半身・足腰を使った運動のベースになるところのひとつが、
「腸腰筋を機能的に使う」
ことだと感じています。
・・・ということで。
昨日募集開始した第2期オンライン美尻塾。
すでに7人の方からお申し込みをいただきました。
腸腰筋が目覚めるきっかけに、いかがでしょうか♪
9/12(火)スタート<第Ⅱ期オンライン美尻塾>のおしらせです。