こころとからだ

出禁にしたい客。

自営業でやっていこうと思った理由。

自営業には「選択の自由」があるから。

時間の使い方も自由。

どんな仕事をするか(しないか)も自由。

そしてなにより、人間関係が自由。

お金はもちろん大事ですが、僕にとっては「お金」よりも「自由」の優先順位の方が高い。

例え今の2倍3倍の収入をもらえるとしても、選択の自由に制限がかかるのであれば、今のままがいい。

もちろん自由には責任もセットでついてきますが、自由のためなら全責任を負うことも苦ではありません。

で、時間や仕事内容の自由ももちろん大切なのですが、それと同じかそれ以上に大きなウェイトを占めているのが、人間関係の自由。

人間関係において大切にしたいのが「お互いを尊重し合える関係性」を築いていけるかどうか。

それは家族友人知人だけではなく、仕事上でも同じ。

僕にとっては、お客さんとの関係性も人生において大切な人間関係です。

いくらお客さんでも(いくらお金を払ってくれているとしても)、お互いを尊重し合えない関係性なのであれば、そんな人間関係は不要です。

「お金を払っているんだから、いいだろ」みたいな傲慢な客との人間関係は、僕の人生には不要だということです。

特にこの10年くらいはそのスタイルを徹底してきているので、おかげさまで今ではお客さんとの人間関係にストレスを感じることは、ほとんどなくなりました。

なのですが、ごくごくたまにモヤっとすることもあります。

それは「予約のキャンセル」について。

キャンセル自体にモヤっとするわけではありませんよ!

やむを得ない事情があることも、もちろん承知していますので。

「キャンセルの仕方」によってはモヤっとすることもある、という話です。

さっきも書きましたが、僕はお客さんとの関係性を、単に「お金を払う人ともらう人」とビジネスライクに捉えているわけではなく、「人生において大切な人間関係」だと思っています。

そして「お互いを尊重し合える関係性」でありたい、と思っています。

「予定」を「約束」すると書いて、「予約」です。

お互いの人生の時間をお互いのためにシェアし合う約束です。

それでも、やむを得ない事情でキャンセルしなきゃいけない状況もあります。

そこまではOK。

僕がモヤっとしてしまうキャンセルの仕方は、

「具体的な理由を伝えてこないこと」

です。

ちっちゃいですか?

すみません。

例えば

「急用が入ったのでキャンセルさせてください。」

みたいな感じ。

「うん。その急用ってなに?」

って思っちゃうんですよ。

細かいですか?

すみません。

「整体師とお客さん」ではなく「人と人」としての関係性だったとしても、そのキャンセルの仕方って成立します?

例えば友人と2人で遊ぶ約束をキャンセルしなきゃいけなくなったときも、具体的な理由は告げずに「急用が入ったからキャンセルで」って伝えるのでしょうか?

もしそうなのだとしたら、別にいいのです。

感性が違うだけなので。

あとは、逆の立場で想像してみてください。

例えばお客さんとして僕の整体を予約してくれていたとして、僕(整体師)の都合で施術をキャンセルしなきゃいけなくなったとして、その時の理由も「急用が入ったから」だけでお客さんとして納得できるということでしょうか?

納得できるのなら、別にいいのです。

感性が違うだけなので。

僕は、

「いやいや、ちゃんと理由も伝えてよ。」

って、思っちゃうんです。

別に嘘でもいいから、理由も添えてほしい。

僕の感性が正しいと言いたいわけではありません。

僕はそうだという話です。

さっきも書きましたが、

「予定」を「約束」すると書いて、「予約」です。

お互いの人生の時間をお互いのためにシェアし合う約束です。

キャンセルするな、ではありません。

ちゃんと相手を尊重した上で、キャンセルの連絡をしてください。

お金の問題でもありません。

だから「じゃあ金(キャンセル料)払えばいいんだろ?」ということでもありません。

なので、うちは施術も講座もキャンセル料はいただいておりません。

お金の問題ではなく、人と人の信頼関係の問題だからです。

もちろん、すべての感性・価値観が合う人同士なんて、存在しません。

なので「ん?」と思っても、想像力を働かせて、なるべく汲み取ろうと努力はします。

が、僕の想像力をはるかに超えてくる「この人と信頼関係を築くのは難しい」平たく書き直すと「コイツ舐めてんな」と感じる人は、申し訳ないですが、出禁にします。

「人間関係の自由」を得るために、リスクを背負って自営業をやっておりますので。