こころとからだ

いちばん繊細な場所。

第1チャクラは「いちばん繊細な場所」といっても過言ではない部分です。

<陰⇔陽>でわけると。

目立たない(陰)⇔目立つ(陽)

見えない(陰)⇔見える(陽)

そもそも「チャクラ」自体が、
「解剖学的に存在しない=見えない」エネルギーなので、
「陰」の要素が強い。

その中でも、

「隠したい(見られたくない)・触られたくない」

という場所は、特に「陰」の要素が強い

という感性で観たときに、
第1チャクラ「いちばん陰の要素が強い場所=いちばん繊細な場所」ともいえます。

第1チャクラの場所、
一般的にも「陰部」って呼ばれてますからね。

チャクラにアプローチをすること自体に繊細さが必要なのですが、
その中でも第1チャクラにアプローチをするには、
特に繊細さが必要。

逆に、
雑で荒々しいエネルギーでアプローチをすると、
がっちりバリアを張られてしまいます。

いちばん繊細な場所であるからこそ、
それだけバリア(警戒)も強い。

だからこそ、
丁寧すぎるほど丁寧に、
繊細に繊細に関わっていく必要があります。

「陰のエネルギーと関わる=繊細に関わる」

には、どういう感覚・イメージが必要なのか?

その説明にすごく時間をかけたのですが、
そこが腑に落ちていないとチャクラに、
特に第1チャクラにはアプローチができない。

元々強いバリアを張られている部位なのに、
さらにバリアを張られて終わってしまうのです。

当然そのバリア自体も、目に見えません。

繊細な感覚で関わらないと、
そのバリア自体にも気づけない(感じられない)。

バリアが緩まないと第1チャクラのエネルギーは活性化してこない。

なので、
第1チャクラへのアプローチの前に、

①第1チャクラを守っているバリアの存在に気づく

②バリアが解けていくように繊細に(丁寧に)関わる

という2段階を経たその先で、
やっと第1チャクラにアプローチができるようになるのです。

普段の施術でも必要と感じた方には第1チャクラへのアプローチを行うのですが、
やはりまずはバリアを解いていくところから入ります。

目に見える筋肉・骨・靭帯などへのアプローチだけなら、
そんな繊細さは必要なく、
第1チャクラ周辺にいきなり触れることも可能です。

が、目に見えない繊細さにアプローチをするなら、
まず意識・イメージを変えて、
丁寧に関わっていくことが必要。

第1チャクラは場所が場所だけに、
例えば

「性に関するトラウマ(拒否反応)」

も強く出る部位です。

第1チャクラに出るというよりは、
第1チャクラのバリアとして強く出る。

バリアがものすごく強い方の場合、
足元から第1チャクラにやんわり意識を向けるだけで、
強烈に跳ね返されるような感覚を感じることもあります。

不快な出来事が無意識下に記憶されていて、
身を守るために強いバリアを張ってくれているのです。

守ってくれている、ありがたい存在。

なのですが、
バリアが強ければ強いだけ、
第1チャクラの活性度が落ち、
感覚も鈍ってしまう。

第1チャクラの感覚が鈍るということは、
第1チャクラの主な役割である、

「地に足をつける」

という感覚が鈍るということでもあります。

バリアは自分を守ってくれるありがたい存在でもある反面、

「自分の足で立つ」

という感覚を弱めてしまっている。

そのままバリアに守ってもらうのか。

勇気を出して向き合って、
少しずつバリアを緩めていくのか。

どちらでもいいんです。

タイミングもありますし。

ただ、

「バリアを緩めてみようかな。」

と感じた方には、
そのためのイメージ・感覚・具体的な方法を知るためのきっかけとなれる講座だと思います。

もちろん特にトラウマなどなくても、
第1チャクラがより目覚めることによって、

「自分の足で立つ」

という感覚がより深まります。

「いのちの根っこ」

ともいえる、第1チャクラ。

もちろん僕がご紹介する方法じゃなくても、
なんでもいいのです。

なんでもいいのですが、
活性化させておきたいエネルギーポイントです。

「自分が自分として生きるための土台」なので。

ではでは、ありがとうございました。