こころとからだ

おいしいお茶を淹れる方法

昨日に続き、インスタライブネタ。

インスタライブ、
1人でやるのは昨日が初めてでした。

が、1カ月ほど前に、
かなえさんに声をかけてもらって、
かなえさんのインスタライブでコラボしてみました。

テーマは、

「美味しいお茶を淹れる方法」

かなえさんの生徒さんが、

「自分が淹れるお茶が美味しくない!」

と。

茶葉もいいものを使っているし、
淹れ方も教わった通りにしているのに、
美味しくない!

と。

他の人が淹れたお茶は、美味しく感じる。

でも自分が淹れたお茶は、美味しくない。

味覚がおかしくなっているわけではない。

茶葉の質が悪いわけでもない。

淹れ方(やり方)もちゃんとしている。

なのに、美味しくない。

なんでもそうですが。

「やり方」には問題がないのにうまくいかない場合は、
「あり方」を見直す必要がある。

それを伝えようと思ったのですが。

でもインスタライブの20~30分くらいの時間で、
僕のことを知らない方たちに観てもらう中で、
ディープな話には入れない。

シンプルで、
即効性があり、
受け入れてもらいやすい方法。

どうしよう?

その場でのアイディア降臨に、
ゆだねることにしました。

結果としては、

「美味しいお茶が淹れられるようになった!」

と、喜んでいただけたようです。

下記リンク先から、
そのインスタライブをご視聴いただけます。

コチラをクリック

動画を視聴するのが面倒な方のために、
文章でも解説を。

茶葉の質も「やり方」にも問題がない。

だったら「あり方」を変えよう。

「丁寧に」とか「心を込めて」とか。

大事なんだけど、具体性がない。

じゃあなにを提案しよう?

「陰陽」の話をすることに。

美味しいお茶を淹れるための在り方として、
「力強さ」と「繊細さ」は、
どちらが必要そうでしょうか?

「繊細さ」

っぽくないですか?

っぽいですね。

「力強さ」と「繊細さ」を陰陽に置き換えると。

力強さ=陽

繊細さ=陰

っぽくないですか?

っぽいですね。

手の指にも陰と陽があるんです。

指の中で1番陽っぽい指は?

逆に1番陰っぽい指は?

陽っぽい指は、親指。

陰っぽい指は、小指。

っぽいですね。

だとしたら、
繊細なエネルギーを使うためには、
ティーポットを持つ手は、
どの指を意識した方が良さそうでしょうか。

小指。

そうかもしれないですね。

小指を意識してティーポットを持って、
注いでみてください。

後半に、
ネタを提供してくれたご本人も登場。

「おっしゃるとおり、わたし思いっきり親指に力を入れてました!」

「小指を意識して、淹れてみます!」

小指を意識すると、お茶が美味しくなったそうで。

よかったよかった!

そもそもですよ。

「自分の淹れたお茶が美味しくない」

と気づける感性が元々ある方なので。

だからこそ、
ちょっと意識を変えるだけで、
違いを実感できたのだと思います。

動画は下記リンク先からご視聴いただけます。

コチラをクリック

せっかくなので、動画では話していないおまけ。

親指意識⇒小指意識に変えるだけで、
エネルギーが変わり、
柔らかい優しい口当たりになります。

が!

さらに深めるのなら。

ティーポットを持つとき。

「ギュッ」って0.1秒くらいで持っていると思うんです。

それを「じゅわ~」とゆっくり3秒くらいかけて持ってみる。

もちろん、小指を意識しながら。

「ギュッ」と持つか「じゅわ~」と持つか。

それによっても、エネルギーが変わります。

もしそんなことを試せる心のゆとりがあれば、
試してみてください。

お読みいただいた皆さんも、ぜひ。

飲み物を注ぐときなどに、試してみてください。

ほんとに味というか口当たりが変わりますから。

慢性的にカラダがこわばっている方は、
なにかを持つときに、
親指優位になっていることが多いです。

それをまず、小指優位に変えてみる。

そしてさらにゆとりがあれば。

「ギュッ」⇒「じゅわ~」に変えてみる。

僕は自転車通勤の際、ハンドルを握るとき。

親指は浮かせて、小指でじゅわ~っと握るようにしています。

すると、余計な力が入らず、安定するんですよ。

のぼり坂もスイスイのぼれます(それは電動アシスト付きだからだろ)

ということで、なにかを持つとき・握るとき。

小指優位&じゅわ~

気が向いたら意識してみてくださいね。

ではでは。