先日の土日は福岡出張でした。
土曜日は、
祇園にあるオシャレなレンタルサロンで施術。
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4名の方に施術をさせていただきました。
終了後は中洲川端のゴールドジムでトレーニングをしてきました。
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しっかりカラダを使ったあとは、
栄養補給。
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お気に入りで、
ここ数年は福岡に行くたびに通っています。
写真の撮り方が下手で伝わらないですが、
博多駅のイルミネーション、
とてもキレイでした♪
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日曜日は、講座。
いつも福岡の講座をスタッフの皆さんと受講いただいている守永さんの接骨院をお借りしました。
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テーマは「腎」
西洋医学の「腎臓」ではなく、
東洋医学(陰陽五行)の「腎気」です。
前半は「腎気」とはなにか?
というところを、
東洋医学的観点からお伝えしました。
どうしても、
物事を西洋医学的な「絶対的な視点」で捉えてしまうことが多いのです。
無意識レベルで染みついてしまっているので。
でも、
東洋医学の知識・情報を西洋医学的な視点で捉えてしまうと、
東洋医学の特徴というか本来の良さが活きてこないのです。
絶対的な視点には、「比較対象」がありません。
例えば、講座内でこんな質問をしました。
沖縄は、南ですか?北ですか?
「南」
って答えたくなりませんかね。
それが、絶対的な視点です。
確かに、
福岡と比べると南かもしれません。
でも、フィリピンと比べたら?
フィリピンが南で、沖縄は北。
になりますね。
「沖縄は南です!」
っていうのが、絶対的な視点。
「なにと比べて?どういう条件下で?」
比較対象や条件によって答えが変動するのが、
相対的な視点です。
陰陽五行の理解を深めるには、
この相対的な視点が必要なのです。
でもわたしたちは、
子どものころから絶対的な教育を受けてきたので。
学校の試験って、
基本的に唯一絶対な答えが求められるので。
あたまがやわらかい頃から、
そういう思考法が刷り込まれてしまって。
大人になってあたまがかたくなってしまうと、
なかなか刷り込まれた思考法から抜け出せないのです。
だからこそ、訓練が必要。
思考をやわらかくする訓練が。
スムージーを飲むのは、カラダに良いですか?
足湯をするのは、カラダに良いですか?
ウォーキングは、カラダに良いですか?
そんなん、わかりません。
スムージーがカラダに良いかどうかは、
どんな野菜を使って
どれくらいの量を
どのタイミングで
どんな体質の人が
どんな体調の時に飲むか
などの条件によって、
答えが変わってしまいます。
それを「いちいち、めんどくさい」と感じるか、
「なるほど、おもしろい」と感じるか。
後者の方は、
陰陽五行の学びを深めることに向いていると思います。
前者が悪いというわけでもないですが。
でも、陰陽五行に限らずですが。
カラダと深く向き合うなら。
相対的な観方をみにつけないと、
行き詰ってきます。
「これをするとこうなります!」
と絶対的な、
断言するような情報がバズりやすいですけど。
誰かに明確な答えを示してもらった方が、
自分で考えなくていいし、
自分で感じなくていいし、
楽でいいですけど。
でもカラダって、そんなに単純じゃないです。
しらんけど。
というようなことをお伝えしたのち、
腎を養生するためのワークをいろいろご紹介しました。
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見た目を真似するのは簡単です。
が、見た目よりも「どんな意識でやるか」の方がたいせつで。
見た目は同じでも意識が変われば、
カラダの反応は全く別物になります。
むしろいくら見た目を変えても、
意識が変わらなければ、
深いところの反応は変わってこない。
見た目でごまかせるのは、表面的です。
どんな意識で。
どんな感覚で。
見えるところよりも、
見えないところから調えることがたいせつ。
見えるところに価値を感じやすい現代において、
見えないところの価値を伝え続けていきたいです。
ということで。
福岡で施術・講座を受けていただいた皆さん、
ありがとうございました!
そして、
講座会場をご提供いただいた守永さんはじめスタッフの皆さんも、
ありがとうございました!
またご都合が合えば、
使わせてください。
その際は「無限チャーハン」にチャレンジしたいと思います。
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ではでは。