こころとからだ

探しものが見つからない。

瞑想を習慣化して10年以上が経ちます。

瞑想といっても手段・目的はいろいろで、僕もその時々の気分で手段・目的を変えながら、自由に続けてきました。

で、最近(この1年近く)取り入れているのが、心身の陰陽バランスを調えるための瞑想。

名前はなんでもいい(なくてもいい)のですが、人様にシェアするとき用に「陰陽軸瞑想」と名付けました。

で、その「陰陽軸瞑想」をシェアする講座を、先日沖縄で開催しました。

その中でお話しさせていただいたのですが。

この10年以上、瞑想を続けてきてよかったと感じることは多々あるのですが。

1番よかったと感じた時。

それが昨年母を亡くした時でした。

僕が実践している陰陽軸瞑想は、うまく入れると思考と感情が鎮まり、陰陽が調和された感覚だけが残る感じになります。

逆にいうと思考や感情が鎮まらないとその感覚だけの状態にはなりづらいのですが、毎日毎日続けていくうちに、思考と感情を鎮めるコツみたいなものが感覚的にわかるようになってきます。

陰陽が調和された感覚とは、例えばプラスとマイナスどちらも観る・感じることが自然にできるような状態。

中庸・ニュートラルな状態ですね。

母を亡くしたことはすごく悲しくて寂しいことでもあったのですが、その大きなマイナスを感じながらも、一方ではそれと同じくらいの大きなプラス(愛や感謝)も自然に感じることができたのです。

意識的にプラスに捉えようとした、とか、プラスに考えようとした、とかではなく。

自然に。

なので、ただ悲しくて寂しいことではなく、大きな愛や深い感謝も同時に感じられて。

大きな喪失感と同時に、何物にも代えられない一生の宝物も手にした、そんな出来事でした。

・・・というようなことが数カ月前にあって、瞑想を習慣化しててよかったなぁと心の底から感じられたのですが。

そんな人生の中で数回しかないような出来事のために日々瞑想を習慣化する、というのも、なかなかモチベーションにならないですよね。

日々の生活や仕事の中で瞑想を習慣化しておいてよかった、と感じていることも、もちろんあります。

すごくシンプルな瞑想の効果としては「リラックスできる」

心身の緊張が緩む、心地よい時間。

それだけでも充分なのですが。

さらに掘り下げると、

「瞑想=自分の中を整理整頓する時間になる」

普段はどうしても思考や感情がゴチャゴチャ散らかっている。

散らかっているスペースって、探し物が見つかりづらいのです。

でも、整理整頓されたスペースだと、探し物を見つけやすい。

「答えは自分の中にある」

とよく言われます。

自分の中にあったとしても、散らかっていたら探しづらい。

なかなか見つからないから自分の中から探すことをあきらめて、外に答えを探します。

で、外に答えを求めることで、より思考がゴチャゴチャになる。

という悪循環にハマる。

内側がゴチャゴチャのままで外に答えを求めるよりも、内側を整理整頓して内にある答えに気づく。

瞑想って、内側の整理整頓なのです。

ごちゃごちゃしまくっている人は、整理整頓されてくるまでに時間がかかります。

それは部屋の掃除と同じ。

でも時間がかかる・難しいからといって諦めてしまうと、いつまでもスッキリしないままです。

僕は施術でも、それ(内側の整理整頓)を目的として手あてをさせていただいておりますが。

オンラインでも共に瞑想をしたりヒーリングをさせていただいたりして、整理整頓のお手伝いをさせていただきたいと思っています。

こちらで↓

<2/6(火)スタート>第2期オンライングループヒーリング

「自分に必要かも?!」

と自分の内側がささやいてきた気がした方は、ご連絡ください♪

あさって1/31(水)受付〆切です。

ではでは、ありがとうございました。