こころとからだ

なぜ「自分が信じられない」のか。

昨日の記事の続きです。

過剰と不足は常にセット。

目に負担がかかりすぎているということは、
どこかのエネルギーが不足している(機能していない)。

そんなことを書いたのが、
昨日の記事でした。

目を使い過ぎ(過剰・陽)なのだとしたら、
不足・陰の側が機能するようなアプローチも取り入れたい。

目の対極にあるのは?

部位でいうと。

目が「前」だとしたら、
「後」は「後頭部」

目が「上」だとしたら、
「下」は「肚の丹田」

目が「上・前」だとしたら、
「下・後」は「仙骨」

というふうに、
目の対極としてどこの部位をイメージするかによって、
アプローチの部位が変わってきます。

陰陽バランス的に、
後頭部・下丹田・仙骨などは、
目の疲れを軽減するのに効果がありそう。

それもいいのですが。

今回テーマにするのは、
そこではありません。

昨日の記事の最後に書いたように、

目⇒陽

第3の目⇒陰

として、

目が疲れやすい(エネルギー過剰)のは、
第3の目が機能していない(エネルギー不足)から。

という仮説を元に、書いていきます。

「そもそも第3の目ってなんやねん?」

についてなのですが、
もちろん医学的に存在するものではありません。

感覚・感性の世界です。

僕の感覚・感性も多分に含みます。

第3の目は眉間あたりにあるとされているポイント。

チャクラでいうと、横峯・・・第6チャクラです。

目に過剰に負担がかかるのは、
この第3の目(第6チャクラ)が機能していないのも影響している。

では、なぜ第3の目が機能しなくなるのか?

2つの目は、
「目に見えるものを見る目」
です。

第3の目は、
「目に見えないものを感じる目」
です。

「目に見えるものばかりを見ようとして、
目に見えないものを感じようとしない」

と、第3の目が機能しなくなっていきます。

「目に見えるもの」は「男性性」で「思考」

「目に見えないもの」は「女性性」で「感覚」

目が疲れるのは、
目を使いすぎているだけではなく、
思考を使いすぎていることも影響している。

思考を使っているとき、どうなるか。

眉間がこわばるんです。

考え込むと、眉間にシワができるほどこわばります。

Digital StillCamera

眉間がこわばると、
第3の目にフタをしてしまう。

なので、
いつも考えごとばかりをしていると、
いつも眉間がこわばって、
いつも第3の目にフタをした状態になります。

でも思考って、
止めようと思っても止められないです。

「思考を止めなきゃ」という思考が働いてしまう。

次に、

「思考を止めなきゃという思考を止めなきゃ」という思考が働いてしまう。

その次は、

「思考を止めなきゃという思考を止めなきゃという思考を止めなきゃ」という思考が働いてしまう。

そしてどんどん眉間のこわばりが強くなる。

そして、第3の目にフタをしてしまう。

第3の目にフタをしているから、
自分の感覚が信じられなくなる。

感覚が信じられなくなるから、
理屈に頼りすぎる。

理屈に頼りすぎるから、
より思考が働く。

という、

「思考(男性性)優位モード」

のループに、はまってしまいます。

思考は思考の力で止めることはできないのです。

「止める」のではなく「止まる」ものなので。

「止める」は、思考によるコントロール。

「止まる」は、カラダによる生理現象。

では、どうしたら「止まる」のか。

そのポイントのひとつが「第3の目」です。

第3の目に気が巡ると、
「感覚優位モード」になり、
思考は「止まる」

では、どうすれば第3の目に気が巡るのか。

やはり外からのコントロールではなく、
カラダの内側からの生理現象を引き出す。

外からコントロールする触れ方と、
内からの生理現象を引き出す触れ方。

違うのです。

2つの触れ方が、どう違うのか?

それこそ、感覚で体験していただきたい。

出し惜しんでいるわけではなく。

言葉の説明を読んで思考だけで理解したつもりになって、
感覚がつかめないまま終わってほしくないのです。

思考を鎮めることができるって、
心身の健康にとっても大切なポイントだから。

思考優位状態って、
カラダの力が抜けない状態なんです。

いつも力んでいるから、いつも不安定。

ココロもカラダも。

だから思考が鎮まる感覚をつかむために、
施術か講座を受けていただけるとうれしいのですが。

でも、それはイヤだ。

でも、第3の目は開きたい。

そういうワガママな方のために笑

繰り返しになりますが、
コントロールを手放すことが第1条件です。

手放す。

放っておく。

眉間にボーっと意識を向けて、
眉間が自然に緩んでくるのを、
待っててください。

イメージがうまくいけば、
そのうち少しずつ緩んできます。

一生懸命やったら、
余計に眉間がこわばりますよ笑

ボーっとです、ボーっと。

「(意識的に)眉間を緩めよう」としても、第3の目は開きません。

「(無意識的に)眉間が緩む」のを、待つ。

それがポイントです。

眉間が緩んで第3の目がパッカーン!となると。

目がスッキリして、アタマが軽くなります。

その時、思考も自然に鎮まっているはずです。

いまの説明で感覚をつかめた方。

おめでとうございます。

つかめなかったけど、あきらめたくない方。

ぜひ施術か講座を!

つかめなかったし、あきらめる方。

お役に立てず申し訳ない。

第3の目が活性化することによって、
目の疲れが軽減し、
思考が鎮まり、
全身のこわばりが緩む。

だけではなく。

第3の目が活性化すると、
脳の下垂体や松果体の機能も活性化する(かも)。

下垂体は、
女性ホルモン・男性ホルモンをはじめ、
いろいろな大切なホルモン分泌に関わっていて。

松果体は、
メラトニンという体内リズムの調整・深い睡眠に誘うホルモンを分泌しています。

ホルモンバランスや睡眠とも、
第3の目は深く関わっている!

かもしれない。

「たかが目の疲れ」

じゃないんです。

こんな内容を

「より深く学んでみたい」

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