こころとからだ

常に疲れていてストレスを受けやすい

副腎機能が低下すると「無気力かつストレス耐性の弱い状態」になる可能性があります。

副腎が分泌するホルモンにもいろいろありますが、ほとんどに共通するのが、

「心身を交感神経モードにする」

という働き。

交感神経というと「ストレス」という悪いイメージが先行するかもしれませんが、「活動的になる・やる気が出る」なども良い意味での交感神経モードです。

副腎機能が低下するとその「良い意味での交感神経モード」にも入りづらくなり、どんどん無気力になっていきます。

「交感神経モード」というのは、ストレスから身を守るときにも役立ちます。

逆にいうと、副腎疲労モードというのは「ストレスから身を守れないモード」でもあるので、心身に降りかかるストレスからのダメージを受けやすくなります。

「ストレスに弱い⇒少しの(弱い)ストレスからでも強いダメージを食らってしまいやすい」

という、超繊細モードになります。

基本的に無気力状態で、気力を振り絞ってがんばって動いてみても、少しのストレスから心身ともに大きなダメージを受けてしまう。

非常に生きづらいですよね。

副腎機能低下が慢性化・深刻化すると、そのような状態に結びつく可能性があります。

疲弊した副腎機能を回復させるためにできることはいろいろありますが、栄養素的なところでいうと、オススメは「ビタミンC」の摂取。

副腎は内臓の中でも「もっともビタミンC貯蔵量が多い」といわれていて、さらに副腎皮質ホルモンの原料としてもビタミンCが使われています。

副腎皮質ホルモンは「交感神経優位時」に分泌量が増えるので、「ストレスによってビタミンCが消費される」といわれるのは、そういう理由もあると思います。

その副腎疲労、副腎がもっとも必要としている栄養素「ビタミンC」をしっかり摂取することによって、回復を期待できます。

今日摂ったから明日回復する、という簡単なものではないですけどね。

慢性的な副腎疲労症候群の場合、しっかりケアを続けても回復まで数カ月~数年かかることも珍しくありません。

まず「どれくらいの量を摂るか」ですが、経験的に副腎疲労を回復させるために必要なビタミンC量は、とても普段の飲食物から摂取できるレベルの量ではありません。

もちろん人によるのですが、今までの経験上、体質改善をするのなら最低でも1日2g、結構多い人だと7-8g、さらに多い人では10g以上必要だというカラダの反応がある方もいます。

レモン1個分に含まれているビタミンCが約100mgだそうなので、2g(2,000mg)摂るためには、レモンを毎日20個食べなきゃいけなくなります。

それを数カ月~数年続けるのは、現実的ではないですね。

なので、サプリで摂取したい。

ただ「ビタミンCならなんでもいい」というわけではなく、とうぜん人によって相性が違います。

僕のオススメは画像に貼ってあるものですが、それがすべての人に合うわけではありません。

施術時にリクエストしてくだされば、あなたに相性の合うビタミンCをチェックできます。

種類だけではなく「カラダは1日に何g欲しているのか」も人それぞれ違いますし、「そもそもビタミンCサプリは欲していない」という反応の方もいます。

「ビタミンCを摂取する」という「必要な栄養素を足す」方法ではなく、「カラダケアや生活習慣の改善によってストレスを減らし(リラックスを増やし)副腎疲労を回復させる」という方法もあります。

ということで、慢性的な無気力・倦怠感・うつ症状などは、「副腎疲労」が原因のひとつとして関係している可能性があります。

なぜ副腎が慢性疲労状態になってしまったのか。

それは副腎が休む間もないほどに、ストレスを抱え続け、頑張り続けてきたからです。

まずは頑張ってきた自分を、そして副腎を、心の底からねぎらってあげてください。

サプリ摂取やケアは、その後の話です。