こころとからだ

うれしすぎるお手紙。

2年以上、月2~3回のペースでオンラインでの施術を受けてくださっている、Iさん。

オンラインでのサポートを開始した当初は、大きく体調を崩されていて、寝込んで外出も難しい日の方が多いような状況でした。

たまに調子の良い日があっても、また急に大崩れしてしまう。

なので、仕事もプライベートも先々の予定が立てられない、という状況。

で、そこから2年が過ぎた今、だいぶ体調が落ち着いて、遠出ができるようになったり、先の予定も立てられるようになってきました。

表情もかなり穏やかになりました。

穏やかになったというか、本来の姿に戻ってきたのだと思います。

そのIさんから、お手紙をいただきました。

<ヒーリングを受けだして本当の自分が観えてきて、私ってこんな人関だったんだなとやっと思い出した感じです。>

<気付かせて下さってありがとうございます。私は私の人生を歩んでいきます!先生と出会えたことが今まで頑張ってきた最大のご褒美なのかもしれません。>

お手紙の一部をシェアさせていただきました。

残りは僕の心のアルバムに大切に保管しておきます。

いやぁもう嬉しすぎて10回以上読み返してしまいましたよ、お手紙。

Iさんとのオンラインセッションでは、あえてほとんど会話はしていないんです。

最初と最後に挨拶をするくらい。

いや、挨拶にあわせて、最初に僕が一発芸をやるくらい笑

あとは横になっていただいて、遠隔ヒーリングをしています。

なのでセッションという意味での会話はしていないので、当然言葉としての心理セラピー的なことも一切していないのです。

なのに、

・本当の自分が観えてきた

・私ってこんな人間だったんだなとやっと思い出した

そういう気づきがあったと。

カラダが調ってくると、自然にココロも調ってくるんだなぁと。

Iさん、お仕事に対してプロ意識が高い方で、「こうじゃなきゃいけない!」という高い理想を掲げ、そうなるために頑張ってこられた。

でも、体調を崩されて、自分と向き合わざるを得ない状況になって、そこで気づいた。

「本当の私ってこうなんだ。私は私でいいんだ。私は私として生きていこう。」

って。

言葉にするとシンプルですが、簡単なことではないですよ。

目指すべき正しい目標があって、それに向かって頑張って積み重ねてきたものを、手放さなきゃいけないわけですから。

かなり勇気がいることです。

これまでの自分を手放す勇気が出せないから、多くの人は違和感を覚えながらも、これまでの自分にしがみつく選択をします。

一概にそれが悪いわけでもないですが。

ただIさんのいのちは、そういう生き方を望んでいなかったのだと思います。

「私が私として生きていく」

そういう生き方を深いところで強く強く望んでいて、だからこそ自分の生き方と向き合わざるを得ない状況(体調不良)をつくってまで、自分らしい生き方に軌道修正しようとした。

とてもつらかったと思います。

心身ともに。

僕がオンラインでサポートを開始してからも、右肩上がりで順調に回復していく、というわけではなく、何度も何度も波を繰り返しながら、少しずつ少しずつ回復してきた。

体調悪化の波がきたときでも、信頼し続けてくれて、セッションを受け続けてくれたんですね。

慢性的な不調が回復に向かっていく流れって、必ずしも順調に回復していくわけではなくて、Iさんに限らず波を繰り返すことって珍しくないんです。

でも、不調に陥ってしまうとやっぱり不信感を抱きやすいので、そういうタイミングで切られてしまうことも、少なくありません。

僕の説明不足・力不足でもあるのでそこは申し訳ない部分でもあるのですが。

でもIさんは、信頼し続けてくれたんですよね。

その想いが、とてもうれしくて。

その想いに充分にお応えできている自信はないですが、より良いサポートができるように、少しずつでもレベルを上げていきたいです。

Iさん、Iさんらしさが発揮されてきて、「人間」を「人関」と書き間違えるようなおっちょこちょいも出てきましたね笑

「私ってこんな人関だったんだ」と、やっと思い出したんですね。

よかったです笑

Iさんのお手紙から、僕の方がパワーをいただきました。

今後ともよろしくお願いいたします。