こころとからだ

「太りやすい人」と「太りにくい人」の違い

先日<筋トレと減量。>という記事をアップしましたが、
今回はより専門的なことを書いてみようと思います。

生理学的な話なので専門家以外の方は難しく感じるかもしれませんが、
なるべく一般の方にもわかりやすく読めるように、がんばりますね。

<「太りやすい人」と「太りにくい人」の違い>のひとつとして、
「脱共役タンパク質(UCP)」というものが影響している可能性があります。

UCPには、
身体の熱をつくる(体温を上げる)働きがあります。

褐色脂肪細胞という組織の中にあるUCPを「UCP1」と呼ぶのですが、
その「UCP1」を「うまくつくれる人」と「うまくつくれない人」がいます。

身体の熱というのはエネルギー産出に繋がるので、
身体の熱をつくるUCP1を「うまくつくれない人」は、
「エネルギー産出量が落ちる→代謝が落ちる→太りやすい」
ということになります。

ちなみに褐色脂肪細胞は、
基本的に年齢と共に減っていきます。

褐色脂肪細胞が減るということは、
その中にあるUCP1も減るということです。

歳を重ねるごとに太りやすくなるのも、
赤ちゃんの体温が高くて高齢になってくると低体温化してきやすいのも、
それが一因としてあるのかもしれません。

ただ!

筋肉にもUCPがあるのです。