
<二の腕タルンタルン問題へのkokokara的見解。>という記事の続編です。
タイトルに「産後ママさんの」と書いているので、
産後ママさんの事例を中心に書きます。
が、もちろん個人差はあることと、
産後ママさん以外の方にも当てはまる部分もあるので、
少しでも参考になればと思います。
昨日の記事を読んでいただいたという前提で、
進めます。
二の腕が弛んでしまう原因のひとつとして、
「上腕二頭筋カッチカチ」を挙げました。
で、うちの個人セッションにも、
産後ママさんにお越しいただく機会が多いのですが。
その中で、
「産後に急に二の腕が弛んできた気がする」
と気にされている方も少なくないんですね。
なぜ、産後に二の腕が弛みやすいのか。
その原因のひとつに、
やはり「上腕二頭筋カッチカチ」が挙げられると感じています。
では、
なぜ産後ママさんの上腕二頭筋はカッチカチになりやすいのか。
大きな原因としては、
<抱っこなどによって、上腕二頭筋を酷使する>
ことが挙げられると思います。
抱っこで酷使しますよねぇ、上腕二頭筋。
昨日からの繰り返しになりますが、
上腕二頭筋の酷使→過緊張(カッチカチ)によって、
上腕三頭筋とのエネルギーバランスが崩れ、
二の腕が弛みやすくなってしまう可能性があります。
産後は腱鞘炎に悩まれる方も多いですね。
抱っこは、もちろん手首にも負荷がかかります。
そして、腱鞘炎になっている(手首を痛めている)方の多くは、
自覚の有無にかかわらず、
上腕二頭筋もカッチカチになっているような感じがします。
でも、だからといって抱っこをしないわけにはいきません。
抱っこで上腕二頭筋を使わないわけにもいきません。
が、カラダの使い方次第で、
上腕二頭筋にかかる負担を減らすことは可能です。