
個人セッションで、
右卵巣にストレスポイントがあった方に対し、
メンタルの部分からアプローチし、最終的に「お父さんに手紙を書く」という流れになったことがありました。
ですが、すべてのセッションで、
こういうアプローチをしているわけではありません。
例えば、同じように、
右卵巣にストレスがかかっていたとしても、
人によって状況によって、原因は様々だと感じていて。
整体施術によって、
カラダから変化を促すこともあれば、
食生活のアドバイスをすることもあれば、
ウエイトトレーニングで追い込むこともあります。
あくまでも、
施術や運動指導は手段のひとつで、
目的は、お客さんの心身が調うためのサポートをすること。
目的を達成するためなら、
手段はなんでもいいと思っています。
逆に、手段に囚われてしまうと、
目的を見失ってしまう。
開業当初からその価値観は変わっていなくて、
その価値観が明確になったからこそ開業したとも言えます。
だからこそ、
僕の個人セッションは、
なにをやっているのかがわかりづらい、
というか、言葉で説明するのが難しいのですが。。
僕の中では、
ものすごくシンプルなことをやっているつもりなんですけどね。
『心身を調えるサポートをする』
という目的があって、その目的を達成するために、僕の引き出しにあるものはなんでも使う。
というわけで、
最近の沖縄の個人セッションでは、
こんな《引き出し》を使って、脾経を流してみました。