こころとからだ

わたしはこんなもんじゃない。

今日は福岡での講座開催の日でした。

テーマは「気をあやつる」

なんでこのテーマにしたのか、覚えていません笑

テーマはなんであれ、いつもの陰陽の話から。

僕の仕事における土台、というか人生においての土台。

エビデンスはありません。

なので、正しいことをお伝えするわけではない。

正しいことではなく、僕が人生レベルでたいせつにしている・していきたいことをお伝えします。

陰陽の話⇒ワークのあと、メインテーマへ。

経絡を使ったのですが、特に肺経に時間を使いましたね。

肺経だけで2時間以上使いました。

肺経って身体操作において超重要な経絡だと実感しているんですね。

特に今日は施術のお仕事をされている方が多かったのですが、施術をする上で肺経はメチャクチャ大事。

肺経を使いこなせるようになると、施術効果が格段に上がります。

もちろん施術以外でも重要。

その名の通り呼吸が深く(楽に)なるし。

現代人が仕事でもプライベートでも使いまくるスマホやパソコン、その代償によって蓄積する疲労⇒滞りも、肺経(とペアの大腸経)が流れることでだいぶ解消されます。

逆にいうと、スマホやパソコンの使いすぎは肺経・大腸経も滞らせやすい。

と、パソコンを使って書いていますが。

肺経を流して呼吸が深く楽になるのを感じるワーク↓

肺経・大腸経以外にも、心経・小腸経や腎経・膀胱経を使った身体操作法をご紹介しました。

気をあやつることができるようになると、筋力に頼りすぎるよりもものすごいパワーが発揮されるんですよね。

コツさえつかめば簡単に相手を吹っ飛ばせてしまうので、現に吹っ飛ばせるようになってきていたので、後半は会場の壁などが破壊されないか心配になるほどでした笑

「わたしカラダかたいんですよぉ」と何十回も繰り返し呪文のように唱えられていた方が、前屈のストレッチで顔が脚についちゃったり。

筋出力だけではなく、関節可動域も広がりまくり。

広がるというか、制限が外れるんですよね。

ほとんどの人は「わたしの能力はせいぜいこれくらいかな」と自分のことを過小評価して生きているんです。

周りの人や環境からの影響も大きいです。

その過小評価が、筋出力や関節可動域にも反映されている。

例えばほんとうは10の可動域があるのに、5くらいに制限して生きている。

気があやつれるようになってくると、その制限が外れてくるんですね。

だから「カラダが柔らかくなった」のではなく「本来の自分を取り戻した」なのです。

「前屈がこんなに柔らかくなったの、人生で初めて!」

と驚かれていた方が、講座後SNSにこんなことを書かれていました。

「なんとなく”脱皮”した気分」

って。

その脱皮の影響は、単にストレッチの可動域に留まらず、人生全般にじわじわと影響してくるかもですよ。

お楽しみに♪

ご参加くださった8名の皆さん、ありがとうございました!

皆さんが楽しそうにワークに取り組んでくださったおかげで、会場全体が「気が巡りやすい場」になっていきました。

やっぱり「なにをやるか」も大事だけど「だれとやるか」は、もっと大事。

そういう意味で僕の講座はいつも参加者に恵まれていて、感謝しかありません。

8名中3名は初めましての方々だったのですが、その3名もお客さんからご紹介いただいた方ばかり。

ほんとうにありがたいご縁です。

今日で福岡での講座が29回目で、次回はなんと30回目です!(そりゃそうだろ)

ここまで続けることができているのも、これまでお越しくださった皆様、そしてご縁を繋いでくださった皆様のおかげです。

ありがとうございます。

講座終了後は、やはりココへ↓

「筋力に頼るな!」

という講座を6時間半やってきたあとで、筋力に頼るトレーニングをしてきました。

人生とは矛盾だ。

今回の福岡も充実していました。

いい人生だ。

おかげさまです。

明日はさらに南下し、沖縄へ移動です。