昨日施術を受けにきてくださった、Sさん。
SNS等で僕が「ゴールドジムスタンプラリー」にハマっていることを知ったらしく
「いま何店舗までいったんですか?」
「全国に何店舗あるんですか?」
「何店舗まで目指すんですか?」
「あとはどこが残ってるんですか?」
「今まで行った中でどの店舗が1番よかったですか?」
・・・などと、質問ラッシュ。
Sさんは見るからにゴールドジム(ウエイトトレーニング)には興味のなさそうな感じ。
「え?!もしかして実はゴールドジムに興味あるんですか?!」
「いや、ゴールドジムにはまったく興味ないですけど笑」
じゃあなんで?
「なにかを楽しそうにやっている人からその楽しいことについての話を聴くのが好きなんです。話してもらっているとどんどん楽しいエネルギーみたいなものが溢れてくるので、聴いているこっちも楽しくなってくるんですよね。」
すごい。
確かにSさんがいろいろ質問してくれるせいで、30分くらいゴールドジムスタンプラリーについて語ってしまいました(そんなに語ったのかよ)
訊き上手だし、聴き上手なんですよね。
わかるじゃないですか、こっちの話をほんとうに楽しそうに聴いてくれているのか、そうじゃないのか。
Sさんはほんとうに楽しそうに聴いてくれていたんですよね。
なのでついつい熱が入ってしまい、あれこれ語りすぎてしまいました。
「義父が趣味の話をするときも、いまの照喜名さんみたいな感じでめっちゃ楽しそうに話してくれるので、聴いてて楽しくなるんですよね。」
義理のご両親からは、「●●(実の息子・Sさんの夫)は一緒じゃなくていいから、Sちゃんだけでもいつでも遊びにおいで」と言われるそうです。
そりゃ好かれますよね、相手が楽しんでいることを一緒に楽しめる人。
ゴールドジムにもスタンプラリーにもまったく興味がないのに、その話をしている僕が楽しそうだからという理由だけで楽しく話を聴き続けることができるって、ものすごいことですよね。
「なに目指してんの?」って小馬鹿にしてきそうな人の方が多そうなことなのに。
そういえば、最近きてくださった別のお客さん、Aさんも。
Aさんの施術中に隣の部屋が盛り上がって大きな笑い声が漏れてきたんですよね。
するとAさん、
「とっても楽しそうですね!楽しそうな声を聞くと、こっちまで楽しくなってきますね!」
というようなことを話されたんです。
その場では
「そ、そうですね。。。」
と返したのですが、ほんとうは
「チッ。なんだようっせぇな。」
と思っていました。すみません。
こころとからだにゆとりを取り戻すお手伝いをするために施術(手あて)をしているのですが、Aさんよりも僕の方にゆとりがなかったようです笑
僕は元々自分が●ソのような人間性であることを自覚しています。
だからこそそんな自分と向き合い続け、それこそ施術や講座で皆さんにお伝えしていることを10年20年と自分自身で実践し続けてきて、そのおかげで昔より少しはマシになってきている気がしています。
とはいえ、まだまだク●だなと感じる瞬間も少なからずあります。
が!
SさんやAさんのような心優しい方々が定期的に通ってくださっているということは、そういう方々に選んでもらえるだけのものを提供できているということなのではないかということで、それを励みにして今日も仕事をしています笑
Sさん、Aさん、いつもありがとう。
僕の方がセラピーを受けているようです笑