こころとからだ

かかとガサガサと女性性

ここ1週間くらいで、同じ内容のうれしいご報告を立て続けにいただいております。

施術や講座を受けてくださっている、女性のみなさんから。

「かかとのガサガサが、ツルツルになってきた」

という。

なぜ、かかとがガサガサになってしまうのか?

そして、なぜツルツルに復活できたのか?

女性の皆さん、「顔」と「かかと」だと、どちらのケアをたいせつにしていますか?

ほとんどの方は「顔」だと思います。

それが普通です。

なにもおかしくありません。

では「かかと」の方に意識を向ける時間は、どれくらいあるでしょうか。

「顔」と「かかと」を対比すると、「目立つ方=顔」で「目立たない方=かかと」です。

「顔のケアは気にするけど、かかとのケアはまったく気にしない」というのは「目立つ方は気にするけど、目立たない方はまったく気にしない」という在り方を象徴しています。

ちなみに「目立つ方=陽=男性性」で「目立たない方=陰=女性性」です。

ということは、「かかとガサガサ=女性性を蔑ろにしてしまっている象徴」でもあるのです。

ちなみに足底反射区では、かかとは「生殖器」に関連するゾーンだとされています。

生殖器って、陰陽でいうと陰のエネルギーが強い部位ですよね。

「陰部」って呼ばれるくらいなので。

話を戻しますが、

「かかとガサガサ=目立たないもの(陰・女性性)が蔑ろにされている象徴」

です。

です、というか、そう感じています。

特に女性は女性性をたいせつにしてこそ、真の意味で満たされてきます。

目立つところをキレイに整えることに価値観が偏れば偏るほど、目立たないところがどんどん空虚になっていきます。

ということで、女性性をたいせつにし直すために。

顔に使っている美容液を、かかとにも使ってあげましょう。

もったいない?

そうですよね、女性性より男性性の方が、価値がありますもんね。

ちなみに直接かかとのケアをしなくても、「目立たないもの(陰)」をたいせつにすることが習慣化されていけば、かかとはツルツルになってきます。

僕は特にかかとケアはしていませんが(しろよ)、かかとツルツルです。

オッサンですが、特に仕事では「陰」をたいせつにしているからだと思っています。

仕事以外でもたいせつにしたいものです。

この1週間で「かかとがツルツルになってきた」とご報告くださった皆さん。

きっと「女性性をたいせつにする」が生活の中に浸透してきたんですね。

それが施術や講座で伝えたい軸の部分なので、じわじわ伝わっているようでとてもうれしいです。