こころとからだ

傷つけるのは自分の筋線維だけでいい。

ボディワーク系の講座を開催している、男性講師。

全国各地の女性受講者に手を出しまくっていると。

今日お客さんからそういう話を聴きました。

まぁ大人同士のことなので、お互いに合意の上なのであれば、外野がどーのこーの言うことではない。

ですが、そのお客さんの知人女性が講座受講後にその講師から不誠実な方法で口説かれて、こわくて傷ついて、その後の講座を受講できなくなってしまったと。

ボディワークって、繋がりとか連動性とかインナー的な要素を大切にするものだと思うのですが。

女性受講者に手を出しまくりって、めちゃくちゃアウターやないですか。

仕事でインナーのことを伝えているから仕事以外ではアウターを発揮して無意識にバランスをとっているのですかね。

仮にそうなのだとしても、誰かを傷つけるような方法でバランスをとってしまうのは、残念ですよね。

僕も仕事では、手あて・瞑想・東洋医学・女性性などと、インナー的なことを使い伝えています。

なので、バランスをとるためにアウター的なエネルギーを発揮したくなるのも、わかる。

だから僕は、アウター的なエネルギーも発揮させるために、ゴールドジムに通ってウエイトトレーニングをしています。

自分のバランスをとるために、女性の心を傷つける。

ではなくて。

傷つけるのは、自分の筋線維だけでいい。

・・・というような話を施術中にしていたのですが、その言葉がツボに突き刺さったようで。

施術終了後に

「今日の話は『傷つけるのは、自分の筋線維だけでいい。』しか覚えていません。」

と言われました。

90分の施術中、ずっと喋っていたのに!

その後もジムへ行き、スクワットで大殿筋と大腿四頭筋の筋線維を傷つけてきました。

ケアと栄養と休息で傷を癒してあげたいと思います。

それにしても、あくまでも僕が知る限りですが、ボディワーク系で有名な男性講師にはモラっぽい人が結構いる気がします。

で、モラっぽい人って仕事はできることが多くて表面的には自信に満ち溢れたように見えるので、自信がなくて依存傾向の強い女性はついていってしまうのかもしれません。

そういう女性からエネルギーを上納してもらうことで、気を養っているんですね。

アウター的・男性性的な支配欲・征服欲は、女性にではなく、バーベルにぶつけたいものです。