沖縄出張7日目。
1月に開催した「性のはなし@沖縄」の追加開催をリクエストをいただき、「性のはなし@沖縄リターンズ」を午前中に開催しました。
11名様のご参加。

ご参加くださったGさんからのご感想↓

性被害に遭った過去があって、それから自分を大事にできなくなり、自分を汚くてバカだと思って生きてきた。
つらすぎますね。。。
女性から要望を伝えられた男性が「ダメ出し」だと受け取ってしまい、不機嫌になってしまう。
だから「伝えない方がいい⇒伝えてもしょうがない⇒あきらめて我慢しよう」となっていく。
そういうパターンは、ほかの女性のお客さんたちからも、よくきく話です。

男性の側も、決して嫌がらせをしているわけではないのです。
「気持ちよくなってほしい⇒気持ちよくしてあげたい」と思っている。
で、「気持ちよくしてあげる」ために「強い刺激」や「速く動かす」などを頑張っちゃう。
ただ、「女性性を癒し、満たす」という観点からすると、入り口からズレが生じてしまっている。
そもそも「気持ちよく”してあげよう”」という意識から、もうズレているんですね。
「してあげる・強く・速く」
これが男性が決定的に勘違いをしている、3大ミステイクです。
僕もわからなかったですよ、そんなこと。
この仕事をしていなければ、永遠に気づけなかったと思います。
まさか自分が良かれと思ってやっていることが女性に我慢や演技を強いてしまっているなんて。
我慢や演技をしてくれているうちは、まだギリギリ間に合います。
でもそれもいずれ限界がくる。
そうなってくると、触れられることに身体が拒否反応を起こしてきます。
そうなってしまってからそのバリアを解くのは、かなり大変です。
でも現実問題として、男性にこのような話を聴いてもらうのは、かなりハードルが高い。
なので、女性の側から意識・感覚が変わっていくといいなと。
少しでもそのきっかけになれればと、女性向けに性の講座をしています。
男性ばかり悪いような書き方をしてしまいましたが、決してそうではないですからね。
女性にも変われるところ・できることはあるはずです。
今日お越しくださった皆さん。
本を買うだけで満足して読まないことがよくあるように、講座も受講するだけで満足してなにも実践しないこともよくあります。
まぁそれはそれでいいのですが、もし気が向いたら今日お伝えしたことを少しでも実践・継続してみてください。
即効性はないかもしれませんが、じわじわじわじわと根底から変わってくるはずなので。
お忙しい中ご参加くださり、ありがとうございました。
講座終了後は、トレーニングへ。

ここ、むかし通っていたんですよ。
入るのは15年以上ぶりかな。
懐かしすぎました。
夜に1人お客さんの施術をして、その後は父と姉にも施術。
facebook情報によると、2年前の今日は母に手あてをしていたようです。

明日の午前中に講座をして、東京へ戻ります。
ではでは。

