沖縄出張4日目。
本日も6名さまへの施術でした。
施術を受けてくださった皆さん、ありがとうございました。
その中のお1人、Nさん。
81歳男性。
沖縄の店に8-9年くらい、ほぼ週1ペースで通ってくださっていました。
そして東京移転後も2カ月に1回の沖縄出張時に毎回施術を受けてくださっています。
沖縄の店では施術に合わせてトレーニングもおこなっていたのですが、最後の方はデッドリフトという床からバーベルを持ち上げるトレーニングで100㎏のバーベルを持ちあげられるほどになりました(当時78歳)

趣味のゴルフを長く続けたいという熱い想いがあるので、僕が東京へ行ってもトレーニングを続けてくださいと、店で使っていたバーベルをプレゼントしました。
ただ、1人でトレーニングをされるとケガがこわいので、チャレンジはせずにゆとりのある負荷でやってくださいね、とお伝えしています。
それをしっかり守られていて、今でも60㎏×10回×3セットのデッドリフトを毎週続けているそうです。(81歳で60㎏がゆとりのある負荷なのがすごい)
素晴らしいですね。
そのNさんとの、今日の施術中の会話。
「もう東京行って、どれくらい?」
「2年半くらいですね。」
「じゃあもう今年沖縄に帰ってくるのか。」
「え?あ、いや、もうちょっと先ですかね。」
「3年で帰ってくるって言ってたよね?」
「いや、『3年で帰る』ではなく『最低3年は帰らない』って言ったと思います。」
「やっぱり毎週受けたいんだよね、長くゴルフを続けるために。」
「(話聴いてないな)そうですね。100歳までゴルフ続けたいですもんね。」
「いや、100歳までじゃなくて、100歳以上まで。ゴールを決めてしまうとね、達成したときに気が抜けてしまうから。だからゴールはつくらない。自分で限界を決めない。」
うーん、カッコいいなぁ。
僕なんて40代半ばにして年齢を言い訳にしてしまうこともあるのに、Nさんは81歳でまだまだ先を見据えている。
81歳で「まだまだもっとゴルフが上手くなりたい」って本気で思っていて、レッスンプロの個別指導まで受けていますからね。
「好奇心・向上心を持ち続けること」
究極のアンチエイジングはそれなのかもしれません。
Nさんの次のお客さんが履いていたハイセンスな靴下↓


