ステーキハウス四季の看板に描かれているキャラクターに似ていると、姪に言われました。

似てますか?

沖縄出張3日目でした。
今日も6名さまの施術。
その中の、Aさん。
前回、2カ月前の施術の際に、
「実は学生時代から20年以上摂食障害に悩まされている」
と、打ち明けてくださいました。
大学進学を機に、沖縄県外へ進学。
新しい環境に馴染めず、精神的につらい日々。
そんな中、同じく沖縄から同じ県の大学に進学した交際中の彼の存在だけが支えだった。
が、しばらく経って、その彼から別れを告げられた。
理由もはっきりせず、とても納得できない伝え方。
強烈な怒り・悲しみ・寂しさに襲われ。
孤独になった19歳の彼女が選んだのは
「食べることで気持ちを紛らわせる」
ことでした。
ただ、一方で、太ることにすごく恐怖感もあった。
信頼していた彼から理不尽に別れを切り出され、なにか納得できる理由がほしかった彼女は、
「振られたのは、大学に入ってから太ったのが理由だ」
と、強引に思い込んだ。
なんでもいいから理由をつくって、強引に自分を納得させようとした。
その流れで、
「フラれたのはわたしが太ったから」⇒「太ると嫌われる・裏切られる」
そういう思い込みが深層心理にセットされていきます。
「胃の限界を超えるまで食べることで気持ちを紛らわせる」
一方で、
「太っちゃいけないという強迫観念」
も同時にかかえている。
大量に食べる。
でも太れない。
どうするか。
食べたものを、吐けばいい。
という感じではじまった、摂食障害。
その話を聴いて、そしてAさんのカラダの反応も感じて。
「19歳の頃のAさんを癒しましょう。」
ということになりました。
手あてによって、19歳のAさんへのヒーリング。
いるんです、深く傷ついたわたしが。
いまも、カラダのなかに。
それを感じ取って、ゆっくり丁寧に、その心の傷に触れていきます。
・・・というのが2カ月前の施術。
そして今日、Aさんから聴いた話。
「あのあと、自分でも19歳の頃のわたしをイメージして、なにも言わずに手を繋いでいます。」
当時のAさんは、なにも言わずにただ寄り添ってくれる人に、隣にいてほしかったんですね。
そして。
「最近ふとしたことがきっかけで、当時の彼が脳内に出てきました。そしたら彼には彼の事情があったんだなって自然に受け入れることができて、もういいかなって、もう許そうって、自然にそう思えました。」
一歩前進ですね。
話してくれてありがとうございました。
そして今日も引き続き、19歳のAさんへの手あてヒーリングをさせてもらいました。
生理なのにノーパンで施術を受けに来た昨日のお客さんの話をしながら。。。

