昨日の記事女性性=△&凹の中で、
「女性性とは下向き&内向きのエネルギーのこと」
だと書きました。
逆に「上向き&外向きのエネルギー」は男性性です。
そして、
「女性性を大切にする」とは決して「華やかに着飾ってラグジュアリーなホテルのラウンジでお茶会をすること」ではありません。
それむしろ男性性ですから。
と書いたところ、何名かの方から「え?!そうなんですか?!」というリアクションをいただきました。
確かに「女性性を大切しよう!」的な発信をされているキラキラ系女子の方々、「華やかに着飾ってラグジュアリーなホテルのラウンジでお茶会」みたいなことをよくSNSにUPされてますよね?
最近もまだやってるんですかね?
すみません、キラキラしすぎて僕にはまぶしすぎて直視できなくて、そういう方々の投稿が流れてこないように非表示にしまくったので最近の様子はわからないのです。
そういう方々の発信の影響もあって、「女性性を大切にするとは、そういうキラキラしたことをすることだ」的なイメージが植え付けられてしまったのかもしれません。
が、感じてみてください。
「華やかに着飾ってラグジュアリーなホテルのラウンジでお茶会」
って、気分が「上がって」ませんか?
気分が「上がっている」のだとしたら、それは「上向き」のエネルギーです。
つまり、男性性です。
それが悪いとは言ってません。
むしろ気分が上がるようなことをするのは、素敵なことです。
素敵に男性性を刺激している、ということ。
「女性の気分が上がること=女性性を大切にする」と捉えられがちですが。
違う、そうじゃない。

女性性って、気分が上がる・高揚感、そういう上向きのエネルギーではありません。
下向きのエネルギー、例えば「落ち着き」とか「安心感」とか、そういうのが女性性です。
もし「華やかに着飾ってラグジュアリーなホテルのラウンジでお茶会」をすることで「落ち着き・安心」を感じているのなら、それは女性性です。
でもたぶん「気分が上がる・高揚感」の方ですよね?
しらんけど。
でも「華やかに着飾ってラグジュアリーなホテルのラウンジでお茶会」をして「気分が上がる」ことを「女性性を大切にしている」と言い張るのであれば、それはそれでいいと思います。
感性の違いなので。

どっちが正しいかを争いたいわけではありません。
あくまでも僕の感性ではそうだ、という話です。
・・・ということで、女性の皆さん。
「気分が上がること=女性性を大切にすること」ではないかもしれませんよ。
「じゃあ女性性を大切にするってなんやねん!」ということになるのですが、僕はここ10年近くはそれをテーマにして施術やあらゆる講座をしています。
講座の表面的なテーマは変わっても、真のテーマは変わっていません。
「女性性を大切にすること」
なぜ男の僕がそれをテーマに施術や講座をしているかというと、「女性性が蔑ろにされている」ことがあらゆる問題の根本だと気づいたからです。
個人レベルではなく、社会レベルで。
「男性が女性を蔑ろにしている」というだけではなく、「女性自身が女性性を蔑ろにしている」ことも多い。
だから僕はあの手この手で「女性性を大切にする」ことを伝えていきたいと思っています。
で、ダイレクトに「性」をテーマにした「性のはなし」
東京の方はおかげさまで両日ともに満席になりました。
沖縄の方はあともう少しだけ受け付けてます。
東京の方は「今回は日程が合わなかったので、ぜひ違う日程でも開催してほしい」というご連絡もいただいております。
もしほかにも何名かそういう方がいて皆さんのタイミングが合えば追加開催も出来たらいいなと思うので、もしそういう方がいたらご希望の日時(曜日・時間帯など)をご連絡ください。
「女性性を大切にするとはどういうことなのか?」をダイレクトにお伝えします。

