先週から<第5期オンライン瞑想>がはじまりました。
1週目は「合掌のポジション」について。
「合掌をどこにセットするか」によって感覚がまったく別物になるんですねぇ。
で、昨日の2週目は「(瞑想時の)姿勢」について。
僕の瞑想は「陰陽調和」の感覚にスイッチを入れ深めていく、を目指しています。
「正しさ」ではなく「調和」を目指している。
なので、姿勢も「正しい姿勢」ではなく「調和のとれた姿勢」を目指します。
なにが違うのでしょうか?
一応僕も構造的な身体の勉強もしてきたので、構造的な「正しい姿勢」というものが存在していることは、知っています。
が、その「正しい姿勢」が「調和がとれている」とは限らない、と捉えているのが、いまの僕の感性です。
↓の絵は「調和」を説明するために書いた絵です。

僕の絵が個性的なのは生まれつきです。
骨盤を後ろ回転(↑の絵でいうと緑の矢印)させるのは「陰」のエネルギー。
骨盤を前回転(赤の矢印)させるのは「陽」のエネルギー。
で、緑と赤の調和をとりましょうと。
僕も皆さんに方法をお伝えしながら、調和を感じてみたのですが。
オンライン瞑想、同じ日に昼の部(14時)と夜の部(22時)があるんですね。
で、昼に調和がとれていた骨盤のポジションと、夜に調和がとれた骨盤のポジションが、違ったんですよ。
昼の方が、骨盤が立っていた(前回転強め)
逆に夜の方は、昼に比べて骨盤が寝ていた(後ろ回転強め)
ってことは、昼の方が「陽」が強めで、夜の方は「陰」が強めだった、ということになります。
その方が、調和がとれた感覚があった。
たぶんですが、自然界的にも昼の方が陽が強く、夜の方が陰が強い。
なので、その自然界のエネルギーと連鎖して、そうなったのかもしれません。
「正しい姿勢」は基本的にひとつの定型があるだけですが、「調和のとれた姿勢」は時間帯によっても変わる。
季節によっても変わるかもしれないし、その日の体調や気分によっても変わるかもしれない。
「いまのわたし」の状態によって、変化する。
「正しい姿勢」は教科書で学べても、「調和のとれた姿勢」は「いま」感じるしかない。
そもそも瞑想って、過去(陰)でも未来(陽)でもなく、今(陰陽調和・中庸)にいる感覚。
今にいる感覚にスイッチを入れたいのに、過去につくられた正解にとらわれてちゃ、ねぇ。
ということで、「今」にいるためには、「正しい姿勢」より「調和のとれた姿勢」になることが必要な気がする、という話でした。
ちなみに、さっきの絵。
インスタにアップしたら、嘘みたいなリアクションが!

もしかしたらアートの才能があるのかも(ない)

