こころとからだ

トラウマの克服。

昨日の記事「女性性を体感覚で表現する。」を読んでいただいた方から、

<東京でも開催してほしい!>

といううれしいリクエストをいただきました。

平日希望の方と、土曜日希望の方。

ということで、
3月に平日と土曜日に東京でも「性のはなし」開催します。

近いうちにご案内させてくださいね。

ということで、本題です。

1カ月ちょっと前に、歯医者で起こったパニック発作と、その時の歯科医のク●な対応について書きました。

◆2024年12月10日<人のフリ見て、我がフリ Now on Sale!>

閉塞感

圧迫感

拘束感

息苦しさ

そういうものを感じると、パニック発作が起こることがある。

1番きついときよりは、だいぶマシになったんですけどね。

でも、歯科治療で「ラバーダム」なるものを装着された瞬間に、発作が。

さらにその後にク●な対応をされ、

「こんな歯医者、二度とくるか!」

と思ったのですが、いろいろあって、今も通院中です笑

いろいろ⇒◆2024年12月13日<歯医者(続編)と、守永さん。>

なんかね、最初の「ラバーダム事件」以降、明らかに歯科医の対応が丁寧になったんですよ。

このブログ読んだんかな?ってくらい笑

読んではないと思うのですが、なぜか丁寧になった。

そして治療内容についても、歯医者事情に詳しい知人に話すと、

「それかなり良心的な歯医者さんですよ」

とのこと。

そうですよね、僕もそう思うんですよ。

売上至上主義ではない歯医者が、この東京都心にもあったんですねぇ。

ということで、今も通院中です笑

で、ラバーダム。

ラバーダムは、主に歯の根幹治療の際に使うといいとされているようなんですね。

唾液や血液などからの菌の感染を防いだり、衛生面を保つ効果があるそうで。

「口の中に小さな手術室をつくる」

というイメージらしいです。

が、<ラバーダム事件>の際に僕がパニックになってしまったので、その時は結局ラバーダムなしの治療になりました。

その結果、経過がよろしくないようで。

根幹治療で結果が出ないなら次のステップに移行しなきゃいけないらしいのですが、歯科医的には可能ならその前に「ラバーダムによる根幹治療」をやりたいと。

次のステップの治療よりも、ラバーダムによる根幹治療の方が、歯に与えるダメージとしては小さいそうなんですね。

だからダメージの小さいところからしっかり治療してみて、それでもダメなら次のステップへ、という段階を踏みたいと。

丁寧に説明(提案)をしてくれました。

めちゃ患者(僕)のことを考えてくれています。

そうか。

そこまで言ってくれるなら、再挑戦してみようじゃないかと。

「またパニックになったらどうしよう」

もちろん怖さもありました。

でも、その時はその時だと。

ラバーダム治療の日まで、約2週間。

事前準備に入りました。

イメトレ、です。

<ラバーダム事件>の現場を、なるべく鮮明に思い出します。

思い出すだけで、動悸と息苦しさが。

カラダはイメージにも反応するんですよね。

そしてそのイメージがリアルに近いほど、反応もリアルに近くなります。

<ラバーダム装着>と<動悸・息苦しさ>が、結びついてしまっている。

このままじゃ、次のラバーダム治療もギブアップしてしまうはず。

じゃあ、どうすれば?

<ラバーダム装着>と<心地いい感覚>を、結びつけたい。

僕にとっての<心地いい感覚>は<瞑想>のときの感覚です。

瞑想=ニュートラル=陰陽調和、というイメージ。

まず瞑想状態をつくり、その感覚を保ったままでラバーダム装着をイメージします。

最初はラバーダムの不快感に引っ張られ、瞑想状態が乱れてしまいます。

今度はより深く瞑想状態をつくって、その調った感覚を保つようにしながら、ラバーダムをイメージ。

時間のあるときに、そういうことを繰り返しました。

油断をした時に瞑想状態をつくらずにラバーダムだけをイメージして、発作が起こりかけたこともありました。

どんだけラバーダムのイメージが上手いんだよ。。。

そんなこんなで、

<ラバーダム装着>と<瞑想状態(陰陽調和)>を結びつける、がある程度できるようになって。

いざ本番!

昨日が本番でした。

結果としては・・・

まったくパニックになりませんでした!

しかも、1時間近くの治療だったんですよ。

良心的なので笑

もちろんラバーダムもずっと装着。

でも、全然大丈夫でした。

なんならあと1時間でもいけそうなくらい。

早いうちにトラウマ克服しておいてよかった。

実は<ラバーダム事件>以降、ラバーダムを使わない通常の治療でもパニック発作が起こりそうな感じになっていたんです。

ラバーダムだけじゃなくて、歯医者自体がトラウマになりそうになっていた。

まぁ歯科治療って口を開けたまま動けないですからね。

閉塞感・拘束感。

僕がパニックを起こしそうな要素は元々あるんですよね。

でも、歯医者がトラウマになるのは、ちょっときつい。

苦手なことが増えると、他の部分にも影響してきそうだし。

ということで、克服しておきたかったんですよね。

で、克服できた。

いやほんとによかった。

これでもう、ラバーダム治療も通常歯科治療も、全然大丈夫になったと思います。

成功体験を積めた。

いやほんと、瞑想を習慣化しててよかった。

これからの人生もいろいろあると思いますが、瞑想の感覚さえ携えておけば、大抵のことはどうにかなるような気がしてきました笑

ということで、トラウマ・パニック発作を抱えている方、強いストレスを抱えている方にも、瞑想習慣をオススメしたいです。