今日から仕事始めです。
今回の年末年始は12/29からの8連休。
自営業をはじめて13年目、こんなに長い連休は初めてかもしれません。
いや、8年前くらいにアキレス腱を断裂したときに3週間くらい休みましたね(しらんがな)
8連休もしたら仕事復帰がしんどくなるかなとも思ったのですが、そういえば特に近年の僕はそもそも仕事と休みにあまり差がないような感じになっているので笑、今日もいつも通りの1日な感じでした。
あらためて本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ということで、本題です。
3日前に<リトルA>と<リトルB>という記事を書きました。
↓その記事のまとめ↓
◆潜在意識は<先天的に備わっているもの>と<後天的に備わったもの>の2種類に分けられる
◆前者を<リトルA>・後者を<リトルB>と呼ぶことにした。
◆<リトルA>は元々その人に備わっている気質(特徴・個性)などで、「自分らしく生きる」方法は<リトルA>が知っていて、常にサインを送ってくれている。
◆「自分探し」で迷子になってしまっているときは、<リトルA>からのサインを感じられなくなっているとき。
◆<リトルB>は、人生経験から学習し、主に自分を守るために備わるもの。たとえば「トラウマ」と呼ばれるものは<リトルB>。
◆<リトルA>は「わたしがわたしとして生きる」ための「道しるべ」。
◆少しずつ<リトルA>と仲良くなる・信頼できるようになると、自分自身を、自分の人生を、信頼できるようになってくる。
・・・というような内容でした。
<リトルA>はいつでもわたしの中に存在しているのですが、なかなか「繋がっている感」が感じづらい。
どうすれば「リトルAと繋がっている感」を感じられるのか。
一言でまとめると
<「素」になる>
です。
「もと」と読まないでくださいね。
それだと味付けに使われそうです。
「す」です。
「素」になったとき「リトルAと繋がっている感」を感じられる。
逆に<リトルA>が感じられなくなっている時は「素」じゃないってこと。
鎧をまとったり仮面をかぶったりして、「素」じゃなくなっている。
そんな時間が長く続いていると鎧や仮面と一体化してしまい、どこまでが素の私で、どこからが鎧や仮面なのかが、わからなくなってしまうんですね。
人間として社会を生きていく上で、鎧や仮面を身に着けることが必要だったのです。
大人になるとは、そういうことなのかもしれない。
なのでそれが悪いということではありません。
でも、必要なときは身に着ければいいですが、不要な時は脱ぎたくないですか?
けど、不要な時も脱げなくなってしまって、もはや鎧や仮面を身に着けている自覚さえなくなっている。
むしろ鎧や仮面こそが自分の価値だと思い込まされてしまって、他人に比べて質の高い鎧・仮面だとマウントをとったり、逆に劣等感を刺激されたりする。
本質ではないところで、自分や他人の価値を計っている。
それをやり続けている限り、なかなか「素」には戻れない。
そういう余計なことを手放せたときに、「素」に戻れる。
じゃあどうやって「素」に戻るのか。
鎧や仮面、装飾品から解放された「ニュートラルな自分」として在る時、素に戻っています。
ではニュートラルとはなにか。
偏りのない、調和のとれた状態。
陰陽調和の状態です。
陰陽調和の状態が深まっていくと「ただ在る」という状態になっていきます。
<素のわたし=リトルA>出現。
と、言葉にするのは簡単ですが、その感覚を腑に落とすのは簡単ではありません。
僕はその感覚を15年くらい追いかけ続けていますが、まだゴールには到達していません。
でも、一歩も踏み出さないと、永遠にゴールに近づくことさえできません。
むしろどんどん遠ざかっていくかもしれない。
ということで、「陰陽調和=ニュートラル=素のわたし」に戻るお手伝いを、施術や講座でさせていただいております。
「何者かになる」ためにセラピーを受けていませんか?
もちろんそれも良いですが。
「素のわたしに戻る」ためのセラピーも悪くないですよ。
ちなみに僕は「瞑想」も「素に戻る」ために習慣化しています。
そしてその感覚をお伝えする講座も開催しています。
2月から「オンライン瞑想」の第5期を開始する予定で、対面だと2週間後に名古屋で瞑想講座を開催します。
◆2025/01/19(日)第24回名古屋こころとからだ塾「ととのう瞑想」
簡単ではないかもしれません。
これまでに身に着けてきた鎧や仮面が強固であるほど、簡単ではない。
でも「素に戻ろうとする時間」を定期的につくる、それを根気強く継続することで、「鎧や仮面が外れる感覚」が少しずつわかるようになってきます。
そうなってくると<リトルA>がひょっこり顔を出してくるんですねぇ。
<リトルA>と共に生きている実感があるのかないのかで、人生の質が大きく変わりますよ。
しらんけど。
素のわたしに戻った子↓