先週金曜日と昨晩の2回にわけて、90分ずつ計180分。
ご参加いただいた33人の皆さん、年末のお忙しい中で貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
その講座の中で、こんな話を。
僕は、自分の商品(整体施術)を「愛している」と。
「愛している」という言葉を使うのはそりゃ恥ずかしいのですが、あえてインパクトの強い表現を選びました。
そして、自分の商品が「理想」だとも思っています。
(正確には「理想に近づいていっている」という感じです)
一般的な評価として、僕よりも知識や技術や経験や実績などが上の整体師は、いくらでもいるでしょう。
もちろんそんなことはわかっています。
ただ僕自身にとっての理想が、僕の商品なのです。
その評価は誰になにを言われようが、ブレません。
僕は幼少期からきついアトピーに悩まされてきて、病院の標準治療ではなかなかうまくいかず、無数の民間療法を試してきました。
施術系に限らず、食べる系、飲む系、塗る系、環境ととのえる系、メンタル・スピリチュアル系・・・その他いろいろ。
でも「この人に出会えたおかげで救われた」と感じられる人には、出会えなかった。
だから、自分がそうなろう、それを目指そう、と思ったのです。
絶望の中にいたあの頃の自分にとって、希望になれる人に。
「あの頃の自分がこんな人にサポートしてもらえたら、希望の光が見えただろうなぁ。」
そう感じられる整体師って、どんな整体師なんだろう。
それを追究してきました。
その結果、いまの僕は(あの頃の)自分にとっての、理想の整体師に近づいていっています。
さっきも書きましたが、僕よりも知識や技術や経験や実績などが上の整体師は、いくらでもいます。
でも、そういう方々、尊敬はしますが、嫉妬はしません。
僕が目指すところは僕自身の中に明確に存在するからです。
ただ、そんな僕にも、唯一嫉妬する存在がいます。
それは「僕のお客さん」です。
どんなに自分が理想とする整体師像に近づけたとしても、僕自身はその施術を受けることはできません。
セルフケアはできても、セルフケアと身をゆだねて受ける施術は全然違う。
でも僕のお客さんは、その施術を受けられるわけですよね。
いや本気で羨ましいし、本気で嫉妬します。
さっきのお客さんが「わたしは人様に自慢できるようなことが、なにもないので。」というようなことをおっしゃっていたんですね。
いやいやいや。
僕の施術を受けられるというだけで、少なくとも僕からは嫉妬されています🤣
事業主の皆さん、自分の商品を愛していますか?