こころとからだ

女性限定にします。

1/29(水)に沖縄で「性」をテーマにした講座を開催します。

「ワシのようなオッサンがそんな繊細なテーマの講座を開催していいのだろうか?そもそもオッサンの開催する”性”の講座に需要はあるのだろうか?」

などと考えていたのですが、現時点で6名の方からお申し込みをいただいています。

そのうち半分以上の方は、お申し込みの連絡の際に

「とても苦手なテーマだけど、必要だと感じたので勇気を出して申し込みます」

というようなことを書かれていました。

さらに、

「もしかしたら講座中に動悸・パニックが起こって退室してしまうかもしれないのですが、それでも大丈夫ですか?」

「男性も受講されますか?男性とペアを組むワークなどはありますか?照喜名さんの講座に参加される男性であれば心配ないって頭ではわかっているのですが、”男性がいる場で性の話を聴いたりワークをする”と想像するだけで強い不安が出てきます。」

なとどいう内容もありました。

僕にそんなメッセージを送ることにも、かなり勇気が要ったでしょう。

それでも、不安を感じながらも、それでも参加してみようというその想いを汲んで、少しでもプレッシャーが減った状態でお越しいただきたい、と思いまして。

現時点で男性のお申し込みはない状況なので、この講座に関しては「女性限定」にさせていただきます。

ほんとうは男性にも聴いてほしいような話なんです。

でもこういうテーマの学びに必要性を感じられるのは、圧倒的に女性が多い。

ということは、女性の方が圧倒的に「性」に関して不快な経験をしたことが多い、ということでもあるはず。

で、女性に「性」に関して不快な経験をさせてしまったのは、男性側の言葉・行動が原因であることも多いはず。

でも多くの男性には、その自覚がない。

自覚があったとしても、女性側が感じているほどの重大な問題だとは認識していない。

だからほんとうは男性側も知っておいた方がいい話だとは思うんです。

僕もわからなかったですよ。

でも整体施術の中で、女性のココロとカラダをととのえるお手伝いをさせていただく中で、少しずつ少しずつ気づいてきた。

もちろん、まだまだ全然わかっていないところも多いはずです。

が、少なくとも以前の自分が気づけなかったことに、少しずつ気づくことができた。

施術を通して、気づかせてもらうことができた。

もちろん「すべて男性が悪い」という話でもないですよ。

なので、男性を責めたいわけでもない。

ただ、性の話を通して「女性への関わり方」を深く知っていくことで、それは「関わる女性のため」になるだけではなく、「男性自身のため」にもなるのです。

女性への関わり方が変わると、男性側も癒され、ととのい、活力が湧いてくるようになります。

だからほんとうは、男性向けの「性」の講座もできたらって思いもあるんです。

快楽追求とかそんな表面的な話じゃなくてね。

もしそんなタイミングがきたら、企画してみます。

話が逸れました。

ほんとうは男性にも聴いてほしい話なのですが、今回に関しては女性限定にします。

いきなり「快楽を追求しよう」という内容だと、特に苦手意識が強いほど受け容れられないと思います。

「強い不快」を数値にすると「マイナス10」だとして。

「強い快楽」が、「プラス10」だとして。

いきなりマイナス10からプラス10にもっていこうとすると、強烈な拒否反応がでます。

まずはマイナス10がマイナス9になるように。

そんな話とワークをします。

それで時間をかけて地道にマイナスが減って「ゼロ」に到達できる日がきたら。

その次のステップとして「プラス(快楽)」を追求すればいいと思います。

それはパートナーとの関わりにおいて、に限らず、自分1人でもできることです。

あ、あとこんなメッセージもいただきました。

「来月の沖縄での性の講座ですが、男性の開催する性のお話しにとっても興味があります!
わたしお友達と性のお話し会やったりと性のお話しちょっと苦手ってタイプじゃないですが参加OKでしょうか??」

案内文で、性に関して苦手意識がある方にこそ聴いてほしい、と書いたので、それを読んでいただいたのだと思います。

もちろん苦手じゃなくても大丈夫です。

性に関する講座・お話し会的なものって、女性が開催されていることがほとんどですよね。

それはさっきも書いたように女性の方が圧倒的に問題意識を抱えている方や必要性・重要性を肌で感じている方が多い、ということでもあると思うのですが。

それだけではない。

男性が開催するのは、かなり勇気が要るんですよ。

講師業をされている男性ならおわかりいただけると思うのですが。

「性」をテーマに、自己主催で講座開催できます?

やっぱりイメージ的にハードルが高い。

女性開催の方が受け入れられやすい。

だからこそ男性開催が珍しく、珍しいから興味をもってもらえる。

そんなこともあるんですねぇ。

ということで、苦手な方も、苦手じゃない方も。

「なんか気になるなぁ」

と感じた女性の方、ご連絡お待ちしてますね。

◆2025/01/29(水)<沖縄>性の話。
※受付中