こころとからだ

恋愛でもダイエットでも同じ

最近「潜在意識と経営戦略」について続けて投稿してきました。

たまたまお客さんに自営業の売上についてご相談いただいたので「経営戦略」をテーマにしたのですが、例えば「恋愛」や「ダイエット」などでも構造は同じです。

「アタマではこうなりたいと思っているのに、現実はなかなかそうならない。」

経営でも恋愛でもダイエットでもその他なんでも↑にあてはまるものは、すべて潜在意識の設定が変わるだけで流れが変わってくる可能性があります。

潜在意識ってシンプルな表現に置き換えると「感覚」のことなんですよね。

「感覚」と「思考」の方向性が一致していないとうまくいきづらい。

「痩せたい」と思っていて、実際に痩せるための努力もしているのに、なかなか痩せられない。

もちろん努力の方向性が間違えている可能性もありますが、そもそも「痩せたくないという感覚」が設定されているのかもしれないのです。

痩せたら困る理由が深層心理に潜んでいる、ともいえます。

その理由は、前々回か前々々回あたりの投稿で書いたように、「自分を守るため」です。

「え?痩せてもうれしいだけでなにも困らないんだけど?」

と思っているのはアタマだけで、潜在意識レベルでは「痩せない方がいい(痩せない方が自分を守れる)理由」がちゃんと存在している。のかもしれない。

「彼氏がほしい(のにできない)」も同じで、「彼氏ができない方がいい(できたら困る)理由」が潜在意識レベルで存在している。のかもしれないんですね。

「稼ぎたいのに稼げない」も「痩せたいのに痩せられない」も「彼氏がほしいのにできない」も、稼げたら・痩せたら・彼氏ができたら、困る理由・リスクが潜在意識レベルで存在していて、それが感覚として染みついてしまっている。のかもしれないのです。

一方、潜在意識などまったく気にしたこともないはずなのに、やることなすことスムーズにうまくいくような人も、中にはいますよね。

そういう人はたぶん天性のセンスで、潜在意識の設定を望む方向にセッティングできているのだと思います。

あるいは自己肯定感が高い人とか、成功体験を積んできた人も、潜在意識を望む方向性にセッティングすることが自然にできちゃう傾向にありますね。

でも、逆に自己肯定感が低いとか、成功体験も少ない、という方は、基本的にはネガティブな設定が入りやすいので、設定変更に地道に取り組む必要があるかもしれません。

僕自身が元々自己肯定感の超低い、卑屈でコンプレックスだらけで生きてきた人間です。

そんな僕でも自分の潜在意識(深層心理)と向き合い続けることで、今では自分の人生・生き方に誇りを持てるようになってきました。

今月後半に「潜在意識×経営戦略」というオンライン講座を開催しますが「わたし別に事業主・経営者じゃないしなぁ」という方も、「経営戦略」の内容を「こうなりたいと思っているのに、なれないこと」に置き換えていただくと、お役に立てる情報になるかもしれません。

あるいは「潜在意識×ダイエット」とか「潜在意識×恋愛」というテーマをリクエストいただければ、別で開催します笑