6月から開始した第3期オンライン瞑想&ヒーリングが、先日終了しました。
全12週で、瞑想とヒーリングを交互に。
共通のテーマは「陰陽調和」でした。
陰陽調和ってなに?
その状態をどうやってつくるの?
そこになんの意味があるの?どんな変化が起こるの?
というところを、言葉でも説明したのですが、言葉⇒アタマでの理解よりも大切なのは、その感覚を体感すること。
そしてその体感を、じわじわと沁み込ませていくこと。
心身のあらゆるストレスは「偏り」から生じています。
陰陽調和の感覚を沁み込ませていくことで、少しずつその偏りに気づけるようになったり、偏りが調ってきたりします。
グループLINEに↓のようなご感想をいただきました。
<自分のバランスが崩れているかどうかを、早めに気づけるようになった>
<今までならストレスに感じていただろうことが起こったとき、ストレスを感じにくくなった>
<自分が 少し緩くなったかなって気がする(怒りやこだわり)>
<イライラが今までより早くおさまったり、なぜかイライラすることが起こりにくくなっている気がする>
さっきも書きましたが、ストレスって偏りから生じるのです。
起こった出来事を、偏った価値観・解釈で捉えてしまう。
「絶対これはこうであるべき!!!」
そうやって偏っているほど、意に反する現象が起こったときに強いストレスを感じてしまいます。
ピリピリプンプンするほど偏っていくし、逆に偏った不調和な状態だからピリピリプンプンしやすくなる、ともいえます。
偏る=こわばり、です。
調和=まろやか、です。
「イライラすることが起こりにくくなっている気がする」というのは、たぶん周りで起こっている現象が変わったのではなく、その現象をみる自分がまろやかになったから、同じことで同じようにイライラしなくなってきた、のだと思うのです。
なんか、人としての器が大きくなったようで、うれしいですよね。
無駄なエネルギーの消耗も、防げますしね。
怒りも人間に必要な感情だから備わっていると思いますし、怒ることが悪いとも思いません。
ただ、「過剰に」ピリピリプンプンしすぎていると、心身がガチガチになり、消耗してしまう。
だから、怒りすぎない方がいいですよね、できれば。
陰陽調和の感覚が沁み込んでくると、怒りに限らず、感情・情緒が安定してくる。
感情の不安定さって、自律神経やホルモンバランスなど、体調面にもかなり大きな影響を及ぼします。
なので少しずつ少しずつ、「調和」の感覚を沁み込ませていきたい。
そのためのきっかけを提供できればいいなぁと思っています。
また10月から第4期を開催します。
近々ご案内させてくださいね。