こころとからだ

人間関係で疲れるとき。

現在開催中の<オンライン瞑想&ヒーリング>

<6月開始>第3期オンライン瞑想&ヒーリング2月~4月の3カ月・12週、第2期のオンラインヒーリングを開催しました。 第1期は、基本的にヒーリングのみ。 参加者さんには...

瞑想とヒーリングを週ごとに交互に開催。

昨日は瞑想の週でした。

瞑想を習慣化して、15年くらい。

たくさんの方法を試し、実践してきました。

それで今のところ行きついた、僕なりの瞑想の目的。

それは「陰陽調和」です。

で、その陰陽調和にもレベル・段階があります。

まずは自分自身のエネルギーを調えるところから。

で、自分自身が調ったら、その調ったエネルギーを周り(人・場・モノなど)にも拡げていく。

昨日はみんなでその練習をしたんですね。

まず、自分にだけ意識を向けて、調えていく。

次に、自分が調ったあと、その感覚を周りに拡げていく。

すると、どうなったか。

多くの方から、

「自分だけのときよりも、周りにも拡げたときの方が、感覚がより深まった。」

というようなご感想をいただきました。

陰陽調和=調った「快」の感覚、なのだとすると。

その「快」の感覚を自分だけで独り占めしているときよりも。

周りにも分け与えた方が、結果的に自分自身の「快」もより深まる。

それを体感覚で実感できたのです。

<自分さえ良ければいい>

ではなく。

<周りのために自分を犠牲にする>

でもなく。

<自分も周りも満たしていく>

こういうことって、言葉だけで見聞きしても、思考レベルで「あぁそうですね。それは素晴らしいですね。」となるだけで、実感が伴わない。

「自分も周りも満たすって、どういうこと?」ってアタマで考えても、いまいちピンとこないかもしれない。

だからまず、体感覚で実感することが大切なのではないかと。

「自分も周りも同時に満たすって、周りを満たすことによって自分がより満たされるって、こういう感覚なのか」

そしてその感覚を沁み込ませていくことで、日常の中でその感覚が再現されるようなアクションを、自然に起こせるようになってくる。

<自分さえ良ければいい>

それでは真の充足感は、感じられません。

<自分を犠牲にする>

それでは、消耗するだけです。

「自分」は、内(陰)の意識。

「周り」は、外(陽)の意識。

「自分だけ」でも「周りだけ」でも、陰か陽かに偏ってしまう。

「自分も周りも」という感覚のとき、陰陽が調和します。

人間関係で疲れるときって、
他者との関わりにおいて、

<自分さえ良ければいい>

か、

<自分を犠牲にする>

か、

どちらかに偏っているときなのではないかと思うんです。

<自分さえ良ければいい>は、エネルギー吸い取りモード。

<自分を犠牲にする>は、エネルギー吸い取られモード。

自分が吸い取りモードの時は、相手のエネルギーを吸い取っている。

逆に相手が吸い取りモードだと、自分のエネルギーが吸い取られる。

そういう人間関係って、あまり健全とはいえません。

そうじゃなくて、お互いに心地よく循環し合い高め合える関係性が築けるといいですよね。

そのために、まずは自分自身に陰陽調和の感覚を沁み込ませていく。

それを継続していく。

すると自然に人間関係も変わってくるかもしれないですね。

現在の第3期オンライン瞑想&ヒーリングは、来週が最終回です。

また10月から第4期を開催予定なので、<陰陽調和の感覚>にご興味があれば、ぜひ一緒に深めましょう!