こころとからだ

不自然で理不尽な3年間。

「3/13から屋内外を問わず、マスクの着用は個人の判断に任せる」

先日、そのような報道がありました。

「やっとそこまできたか」

というのが、素直な感想です。

この3年間、ずっと不思議だったのが。

「ウイルスを敵とみなし、ウイルスを避ける方法」

ばかりが、対策になっていたこと。

免疫をつける意味でワクチン接種も推奨されましたが、
それも外からの力。

「内側の力を高めよう」

というようなアナウンスは、
政府からも医師会からもメディアからも、
ほとんどきこえてきませんでした。

僕は3年前から、

「一般的な感染予防対策はほとんど意味がない。
少しは意味があったとしてもメリットよりも圧倒的にデメリットが上回る。」

そう感じてきましたし、
そういうことをSNSやブログでもたびたび書いてきました。

すると、結構な数のバッシングを受けました。

「お前はウイルスを軽視し過ぎている」

って。

いや、どっちが?

「マスクや手洗いや消毒やワクチンや行動制限」

そんなことで感染拡大予防になると思い込んでいる方が、
よっぽど「軽視」なのではないかと。

そんなことよりも、
自身の健康レベルを底上げして、
ウイルスをはねのける力を高め、
ウイルスへの心理的過剰反応を落ち着かせる方が、
現実的なウイルス対策になり、
収束も早まるのではないかと。

ずっとそう感じ続けてきましたが、
社会はそうじゃなかった。

せっかく健康意識を高める、
生活習慣を変える絶好のチャンスだったのに。

逆に感染対策によって土台となる健康レベルが落ちてしまった人のほうが、
圧倒的に多いように感じます。

僕はワクチン接種はもちろん、
PCR検査でさえ、
1回もやっていません。

必要性が理解できなかったからです。

そんな「上辺だけの対策してます感」を行動にうつしたところで、
本質的な意味がないと思っていたからです。

そんなことに、巨額の公金を投入して。

「なんて不自然で理不尽なことをやっているんだろう」

と思い続けてきました。

自分の健康観・死生観が、
日本社会ではごくごく少数派であること。

それがこの3年間でよくわかりました。

もちろん、
過ぎてしまった3年間のことを今さらあーだこーだ言ったところで、
今さらなにかが変わるわけでもありません。

そして3年間、
こういう社会になったからこそ、
気づけたこと・学んだこと・得たものもあります。

マイナス面だけではなくプラスになった面にも意識を向けながら、
これからの日々を過ごしていきたいと思っています。