こころとからだ

エストロゲンからの自立

15(日)から昨日22(日)まで、
長期出張に出ていました。
(合間に息抜きデーもありましたが)

15(日)は名古屋での講座。

コロナの影響もあり、
名古屋での講座開催は約2年ぶり!

そしておかげさまで、
今回が20回目の名古屋こころとからだ塾開催でした。

「下垂体と松果体~ホルモンバランスを調える~」

がテーマ。

下垂体からは多くのホルモンが分泌されますが、
その中のひとつ「性腺刺激ホルモン」は、
その名の通り卵巣・精巣を刺激し、
女性ホルモン・男性ホルモンの分泌に関わります。

なので、下垂体にストレスがかかるような状態は、
性腺刺激ホルモン分泌⇒女性ホルモン・男性ホルモン分泌に、
悪影響を及ぼす可能性があります。

松果体は「睡眠ホルモン」とも呼ばれる「メラトニン」を分泌しています。

メラトニンが活性化することで、
体内リズムが調いやすくなり、
睡眠の質も向上するといわれています。

で、
そのメラトニンの元になっているといわれているのが、
セロトニン。

セロトニンが活性化することで、
メラトニン活性も高まる。

なので、
質の高い睡眠をとるために重要なポイントのひとつが、
セロトニン活性を高めること、といえます。

そして、そのセロトニン。

「感情を安定させる効果」

もあるようで。

月経前、あるいは更年期。

感情が不安定になりやすい、
という方も少なくありません。

イライラしやすい。

落ち込みやすい。

それは、
その時期にセロトニン活性が落ちてしまいやすい、
というのも、
理由のひとつかもしれません。

ではなぜ、生理前や更年期に、
セロトニン活性が落ちやすいのか。

「エストロゲン(女性ホルモン)」のはたらきのひとつに、
「セロトニン活性のサポート」があるようなんですね。

月経前や更年期は、
エストロゲンの分泌量が減る時期でもあります。

エストロゲン分泌量低下⇒セロトニン活性度低下

そういうつながりがあるのかもしれません。

生理前や更年期の心身の不調を軽減するために、
もちろん、
卵巣ストレスの軽減も大事。

それに合わせて、
エストロゲンに頼らずに、
セロトニン活性を高める工夫も必要なのかもしれません。

エストロゲンからの自立。

日常生活の中でできるセロトニン活性を高める方法を、
いろいろご紹介しました。

生理前や更年期の、心身の不調。

セロトニン活性を高めることが、
その不調の軽減に役立つかもしれません。

そしてセロトニン活性が高めることで、
メラトニン活性も高まり、
睡眠の質向上にもつながる。

ほかにもいろいろな効果があるので、
また別記事で紹介しますね。

下垂体・松果体は、
「第3の目」
と呼ばれたりもしています。

「第3の目」は、
眼科に行っても診療してもらえません笑

医学的に存在するものではなく、
「みえない世界」の話なので。

みえない「第3の目」が「ある」と仮定して。

そして「第3の目」が下垂体・松果体の機能と関係すると仮定して。

「第3の目」のエネルギー状態を調えることができれば、
ホルモンバランスを調えたり、
睡眠の質を高めたりすることができる可能性があります。

僕の感覚でも「ある」のですが、
医学的には存在しないものなので、
あくまでも仮定の話。

その「第3の目」は、眉間にあります。

ですが、
眉間の皮膚や筋膜などの「見えるもの」へのアプローチと、
「見えないもの」である第3の目へのアプローチとでは、
根本的な意識が変わります。

というか、
「見えるもの」にアプローチをする意識では、
「見えないもの」に触れることは難しくなります。

なにが違うのか?

一言で表現すると「コントロールを手放すこと」

第3の目にアプローチしている様子↓

22(日)には沖縄でも同じ内容の講座を開催しました。

同じアプローチ↓

名古屋、
そして沖縄で講座を受講いただいた皆さん。

ありがとうございました。

お伝えした内容、
特に「セロトニン活性」と「第3の目を開く」アプローチ。

この2つ、ぜひ日常に取り入れて、習慣化してみてください。

ホルモンバランス・睡眠の質への良い影響はもちろん。

思考が鎮まり、本来の感覚が目覚めてきますので。

本来の感覚が目覚める=自分らしさの開花

でもありますので。

ぜひぜひ、実践・継続してみてくださいね。

貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

・・・ちなみに。

同じテーマの講座。

今週末にオンラインでも開催します。

お申込みお待ちしてますね♪

◆2023/01/28(土)10:00-12:00<Zoom講座>
下垂体と松果体~ホルモンバランスと睡眠を調える~

※受付中