先日施術を受けにお越しいただいた、
ヨガインストラクターのAさん。
なにか気になっていることがありますか?
「レッスン中に、第1チャクラの入りが悪くて。
骨盤底が入らないんです。」
それはすべてのレッスンですか?
「いえ、それが特定のスタジオだけなんです。」
なるほど。
それにしても、
「特定のスタジオのレッスンだけ第1チャクラが入らなくなる」
って、それをちゃんと察知できるAさんの感性もすごいです。
第1チャクラは、
ルートチャクラ・ベースチャクラ・横峯チャクラ、
などとも呼ばれます(3つ目は嘘です)
骨盤底・会陰あたり。
経験上、
経絡でいうと「腎経」に特に関連します。
Aさんの腎経の巡りをチェック。
そんなに悪くない。
「なるべくリアルに、
そのスタジオでレッスンをしているイメージをしていただけますか?」
すると、一気に腎経が滞る。
あぎじゃびよい!(沖縄でビックリした時に使ってください)
腎経のツボ、
足底に「湧泉」というツボがあります。
湧泉をいい感じで意識できると、
骨盤底・第1チャクラにも気が巡ります。
湧泉がいい感じの状態というのは、
足底アーチもいい感じの状態になっています。
なので足底と骨盤底の状態って、
繋がっているんですね。
ちなみに腎経は足の小指から流れ始めているので、
足の小指に気が巡っているかどうかも、
骨盤底・第1チャクラの状態にかなり影響します。
ちなみに12月にコラボセミナーを開催するのですが、
初日のテーマが「小指ちゃんのソコヂカラ」です。
小指ちゃん⇒腎経
足”底”と骨盤”底“のチカラ⇒”底力”
”底力”って、”腎の象徴”のひとつなのですよ。
奇をてらったテーマにしてしまいましたが、
つまり「腎」の話なんですね。
その話をお客さんにしたら、
「テーマも普通に腎の方が人集まったんじゃないですか」
と言われてしまいました😆
そうですよね。僕もあとでそう思いました。
が!
奇をてらったテーマでも来てくれるような人たちの集まりだからこそ、
ディープな場になるかもしれない☺️
話を戻します。
小指~湧泉を流れてくる腎経が、
骨盤底・第1チャクラのエネルギーと深く関わってくる。
なので、立つときや歩くときなど。
小指をうまく使えていないと、
骨盤底も機能してくれないです。
逆に小指をうまく使えると、
骨盤底にも気が巡ります。
ちょっとしたワークをすれば、
すぐに体感できます。
Aさんは普段は問題ないのですが、
某スタジオでのレッスンに入ると腎経が滞ってしまうんですね。
それで骨盤底・第1チャクラが入らなくなる。
それは、メンタル起因な感じでした。
腎経のメンタルだと「恐れ系」か「我慢系」が多いのですけど。
「我慢系」に反応。
そのスタジオでのレッスン、
かなり我慢してやっていないですか?
ほんとうはもう限界で、
やめたいと思っていないですか?
「思っています。」
ですよね。
Aさんの腎が「もう我慢の限界だよ」って、
教えてくれているんです。
だから、
骨盤底・第1チャクラが入らない。
やめられるならやめた方がいいと思います。
ほっとくとそのうち「めまい」とか「耳鳴り」とか起こってくるかもしれませんよ。
でも、「大人の事情」もあるでしょう。
どうしても続けなきゃいけないのなら、
そのスタジオでも腎経がダメージ受けないようにコンディションを調えることもできなくはありません。
どうしますか?
「やめます。」
おぉ!潔い。
Aさんは「特定のスタジオで」という特殊な例でしたが。
日常的に第1チャクラ・骨盤底・会陰の気が滞っている方、
かなり多いです。
生命力の源で、
地に足をつけるエネルギー。
復活させるために、
まずは小指の意識から、
いかがでしょうか。
あるいは、
コラボセミナー初日を受講してみるとか♪
◆2022/12/11(日)・12(月)谷田・照喜名コラボセミナー
※受付中