前回の記事では、
・「性腺刺激ホルモン」を分泌する「脳下垂体」にストレスがかかると、
卵巣からの女性ホルモン分泌にも悪影響が出るかも
・眉間のこわばりを緩めることで、
脳下垂体のストレス反応が軽減するかも
というような内容でした。
続編として、
今回は眉間の緩め方を。
まず、眉の内側あたりに触れます。
どの指でも何本でもいいのですが、
僕は自分でやるときは中指と薬指の2本で触れるとしっくりきます。
ポイントは触れ方の意識・感覚です。
まず、「とにかく丁寧に」触れてください。
丁寧に丁寧に丁寧に触れてください。
丁寧に触れることができたら、
あとは「待つ」
なるべく手や腕などをリラックスさせた状態で、
待っていてください。
なにを待つのか?
眉間が緩んでくるのを、待ちます。
緩んでくると、
自然にじんわり眉間が広がって、
左右の手がじわっと離れていく感じになります。
ここで大切なのは、
「自分で眉間を広げようとしないこと」
自分で広げようとすると、
その時点で手に力みが入ってしまいます。
力んだ手では、
深く緩みません。
手・腕・肩を疲れさせないようにすることも、
大切です。
腕が浮いた状態だと疲れるようであれば、
お行儀が悪いですが、
机や自分のふとももの上などに肘を乗せてもいいと思います。
カメラ目線。笑。
テクニックを期待されていた方、
すみません。
でも、この方法。
言葉にすると簡単そうですが、
ものすごく繊細な感覚を使います。
・とにかく丁寧に触れる
・自然に緩んでくるのを待つ
1回3分くらいを目安に。
丁寧に触れて3分くらい待っていると、
じんわりと眉間が緩んでくるのを体感できるかもしれません。
しつこいですが、
「緩めようとしない」でくださいね。
「自然に緩んでくるのを待つ」意識が大切です。
眉間が緩んでくることで、
ホルモンバランス→自律神経が調うきっかけになるかもしれません。
気が向いたら試してみて、
良さそうに感じたら継続してみてくださいね。
ではでは、ありがとうございました。